POG勝ち組への道!!

「楽燕カップ」というPOGをやっています。現在14年目に突入。

第10回楽燕カップ ドラフト回顧〜ランディ編〜

2020年06月12日 12時00分00秒 | 第10回楽燕カップ ドラフト2020-2021

ランディさんの指名馬はこちら

 

 

 

●プロフィール

九州生まれ、東京育ちの阪神ファンです。ハンドルネームは偉大なる助っ人からいただいてます。

神奈川県在住、初仔(♀2)の「あーんぱーんち」を日々受け続けるアラフォーです。

 

 

●競馬歴

初めてマジメにレースを見たのは「あっと驚くダイユウサク!」の有馬記念。

どっぷりとはまりだしたのはサクラチトセオーが後方一気を決めた天皇賞秋から。

かれこれ20年以上になります。

あと、細々とではありますが東サラ会員をやり始め、今年で5世代目になります。

幸いこっちはそこそこ運がいいようで、2頭のOP馬に恵まれてます。

今年の目標は口取り!なんですが、競馬場再開はいつになるんでしょうね。

そして口取り当たって現地に行くといつも勝てないこのジンクス、抜け出せるんだろうか。。。

 

 

●好きなジョッキー

大庭和弥(最近レースで見ない。。。)

あと直千限定の西田(最近はこの辺の独壇場って感じじゃなくなりつつありますが)

 

 

●好きだった馬

ナリタトップロード、ファビラスラフイン、ダイワスカーレット、ボンネビルレコード等

 

 

●自分の中の最強馬

ナリタトップロード

ダイワスカーレット


ナリタトップロードは乗り方ひとつで最強馬だったといまだに思っています。

日本ダービーのドラマは今でも忘れられません。

 

 

●POG歴

サンデーサイレンス最後の世代(オンファイアとかキャプテンベガとか)から。

毎年何かしら新ルールを作り続けてるので、独自ルールの多さなら他と比べても突出してると思います。

かれこれ10年以上になりますが、なぜか牡馬GⅠが取れない。。。

一方で、ネット系POGではなぜか牡馬の方が成績がよく、

dskさん主催のPOGで優勝2回(第二回POGツイッター、一昨年のPOGデビルバージョン)、

楽燕カップは中山2,000mのGⅠを2つ、計3回制覇。

・・・なぜなんでしょうね、いったい(笑)

 

 

●内輪POGで過去に指名した活躍馬ベスト5(カッコ内は逆にネタ馬ベスト5)

1位:ダイワスカーレット

(カザンリク、ヴレロワのビリーヴ兄弟。ファリダットは抽選負け。

 中央デビュー馬で期間内に園田でビリ、という記録はたぶん前人未踏。

 ジャンダルムでようやく一矢報いることができまして。。。)


2位:ソウルスターリング

(ブラックパンサー。前評判から考えるとあり得ない展開でした。

 この年は見た目よく見せるボリクリ詐欺によく引っかかりました。。。)


3位:レーヴディソール

(コスモパイレット。「総帥英ダービー登録枠」との長い付き合いの始まりでした)


4位:マルセリーナ

(ラヴィダフェリース。あの時計でここまで走らないとは…)


5位:トゥザワールド、トゥザグローリー
(ストリートスパン。美浦の坂路の時計の見方を教えてくれた馬でした)

 

 

●過去の楽燕カップの成績と代表的な指名馬

6位(サトノダイヤモンド)

2位(アルアイン、ダンビュライト、ミスエルテ)

10位(ジャンダルム)

3位(サートゥルナーリア、メイショウテンゲン)

3位(タイセイビジョン、ミヤマザクラ)

 

今年で6年目。

去年はドラフトをいろいろしくじった中でしたが、タイセイビジョンさまさまで

シード権を獲得できました。まぁそれでも、参加させていただいてからずっと

Aクラスをキープできているのはなかなかかな、と自画自賛してます(^^;

それでも内輪のPOGは負けっぱなし・・・。

 

 

●指名コンセプト

裏読み:30%、血統:5%、馬体:5%、評判:15%、厩舎:15%、調教:15%、馬主:15%


ボリクリ詐欺に遭って以降、写真はあまり見ないことにしてます。

基本的に、「去年まで○○厩舎だったのに、今年は△△厩舎?」みたいな裏読み系が好きです。

あとは、調教で目立つ時計(全体より上がり重視)を出した馬、直前で何らかの情報が出てきた馬、

血統というよりは堅実に走る仔を出す母馬の仔、とかをよく選んでる気がします。

個人的なこだわりとして、特定の馬主、クラブ、調教師は指名しないと決めてます。

(理由は・・・まだ早い(社台へのお布施が足りない)、とか、個人的な逆恨みが、とか、

       ここのクラブの情報見れないし、とか、馬主の職業的に・・・などなど)

あと、途中でポジティブではない理由で馬主が変わったとか、やっぱり勝負事なので

ちょっとアヤがついた馬も指名を敬遠しています。

 

 

●1~15位までの指名馬と指名理由

1順目

馬名:ブエナベントゥーラ(父:モーリス、母:ブエナビスタ) 牡

美浦・堀厩舎/馬主:サンデーTC


×プロディガルサン → ○サトノダイヤモンド

×トゥザクラウン → ○アルアイン

×ヘンリーバローズ → ○ヴェルテアシャフト

○(!?)サートゥルナーリア

×ブルトガング → ×スパングルドスター → ×アドマイヤビルゴ → ○(というか残りくじ)ダノングロワール


過去5年の一位指名遍歴です。

ちなみにありがちなパターンは、「第3ブロックまでじゃんけん勝ち→最後に大逆転」なので、

ヘンリーバローズ競り負けたあたりから、途中経過に一喜一憂するのはやめるようにしました。

それでもやっぱりドラ1は抽選上等、後で振り返っても「まぁそうだよね」と言える馬に行きたく、

今回リストアップしたのはこの馬でした。当然今年も×スタートだと思ってたら、まさかのじゃんけん勝ち。

この馬の指名理由はシンプルで、自称裏読み派としてはこれだけの条件が揃っていたらもういくしかないかと。

・ブエナ産駒初の牡馬(去年のキンカメが最高傑作と言われていたのはとりあえず見なかったことにして)

・池添学×3→堀厩舎(内輪ドラフトでシルヴェリオにやられた私としては、ここのウエイトがかなり大)

・新馬開幕週デビュー(≒サリオス。さすがに2年続けて同じ話はない、というのは薄々感づいていましたが)

直近の調教は少し物足りなさもありましたが、それでも1位で行かないと駄目だろうな、という感じでした。

新馬戦は、やられた馬は想定外でしたが切れ味の差で足下すくわれる、というありがちなパターン。

とはいえ、叩いた次の未勝利で持ったまま勝利~秋でもう一皮向けて、という展開に期待しています。

 

2順目

馬名:レガトゥス(父:モーリス、母:アドマイヤセプター) 牡

美浦・木村厩舎/馬主:サンデーTC


1位指名終了後に、なにやら祭りの気配で掲示板がざわついていたんですが、

正直なところ「どれの話をしてるんだろう?」と若干流れに乗り遅れていました。

改めて指名結果と残っていそうなところを見比べた感じ、候補はスワーヴエルメかなぁ、、、

まぁそれだったら行っても面白いかなぁ、、、と言う感じで書きかけました。

でも、私の中のリトルランディが訴えかけてきました。

「・・・もう昨年を忘れたのか。まだお前に運が残ってるわけないだろう。1位勝っちゃったんだぞ?」


・・・見直しました(笑)。


そこで思いついたのが、正直この時点ではリストにも入れてなかったけど、木村厩舎の一番馬と言われて

いたこの馬でした。皆がスワーヴ行くんだったら、かぶっても2-3人だろう、これなら行っても・・・

という裏を取りに行ったつもりで指名入れました。


・・・裏が裏目に。結果的には表でした(笑)。まさかの6人競合、じゃんけん再試合。


むしろスワーヴ行っときゃよかったんじゃんか、と思いつつじゃんけん再投票。


・・・勝ってました(^^;。


正直なところ、距離適性的にも1位とかぶりそうな感じがしていたので、ちょっと複雑な感情では

あったのですが(取れなかった皆さんすみません)、上(スカイグルーヴ)よりも馬格があり、

牧場では評判もかなり高く(の割にトレセンで・・・なのが若干不安)、順調に今週デビュー。

どこからどう見ても期待値の高さは疑いようがなく。

キムテツ厩舎は美浦のWで終いを伸ばす調教をよくやるイメージで、おそらく最終追いも

そんな感じで時計を出してくるでしょう。モーリスの初勝利はこの馬であってほしい。。。

 

3順目

馬名:エイスオーシャン(父:ディープインパクト、母:ゴールデンドックエー) 牡

栗東・池江厩舎/馬主:サンデーTC


上二頭の傾向も踏まえると、ここのコンセプトは「ディープの大物」でした(これは去年のコメントと同じ)

そこで候補に挙がったのがこの馬。

G1→G1→サンデー→G1→社台→G1→サンデー(今回)→社台(来年)

この繁殖の産駒の馬主遍歴です。

活躍したのは2世代目のアルバートドック(G1)と3世代目のリライアブルエース(サンデー)くらいで、

前2世代に至っては揃って未勝利。正直活力という観点で不安は残ります。

ただ、社台系クラブで一番力を入れてるのはサンデーTCのはず。

特に最近シルクが幅を利かせすぎている現状、さすがにそろそろ実績きっちり出さないと

会員が離れそう、と考えると、このサンデー代わりは期待の裏返し、と読んでいました。

既に入厩済み。今回はゲートだけぽいですが、ここで一息入れて秋に万全を期してデビュー。

その頃にはもうちょい馬体が増えてきてくれるとなおよしかなぁ、と願望込みの指名です。

(というか総じて今年は、クラブ馬でここ半年くらいで大きく馬体を増やしているようなケースが

 ほとんど見当たらず、かなり指名は悩まされました。。。)

 

4順目

馬名:マンインザミラー(父:ディープインパクト、母:シルヴァースカヤ) 牡

栗東・池江厩舎/馬主:キーファーズ


シルヴァースカヤは内輪のPOGでひたすら追い続けてまして。

いやー、もう意地ですよね(笑)。

さすがに去年のシルヴェリオで人気は下がるだろうと思ってはいたものの、

さすがに5順までには消えるだろうし、ディープの大物候補を5順目までは

続けるつもりだったので、この順目で行きました。

この血統はいつも人気になりますが、実際のところ期間内に結果出せたのはヴィルジニアくらいのもので、

母も高齢化してきてるしもう限界なんじゃないか、と思わなくもないです。

さらに池江厩舎入りしたこの血統はオリハルコン、アルギュロス、リスト…。

まぁコメントは不要でしょう(笑)

とはいえ、シルバーステート、ヘンリーバローズで見せた能力の片鱗は疑いようがなく、

(能力高いと故障する、と言われたらそれまでですが)きっといつかどこかで確変するはず、と

諦めきれずにここは目をつぶって振り抜きました。

 

5順目

馬名:アナレンマ(父:ディープインパクト、母:ワイ) 牡

栗東・藤原英厩舎/馬主:金子真人ホールディングス


ここでちょっと牝馬を入れときたいな、と思いグラヴィルを狙いに行ったら

想定外の重複→負け。冷静に考えると、これ4順目でもよかったような・・・。

いや、これは5順目までディープで行くって決めたんだろ、なに浮気してんだ、

と怒られたような気がして、改めて考え直し、初志貫徹と行きました。

G1常連血統のこの馬が、今年はセレクトセール→億越えで金子馬。

当歳か1歳か、の違いはあれど、このパターンは去年の母レジネッタに酷似。

(一応初出走初勝利したとはいえ、大分デビュー遅れましたが、、、そして2戦目馬券で痛い目にorz)

上は全く走ってないし、正直丸ごとのインタビューで軽く触れられてる程度でほとんど情報もなく、

去年のミヤマザクラのように「馬名がきれい」というわけでもない(失礼)んですが、

それでもやっぱり金子馬。

これに走られたらG1の会員怒りそうだなぁ…、と、いろいろ思わなくはないですが、

きっと金子さんの目に留まる何かがあったはず、と期待して、ここも若干のフルスイングです。

 

6順目

馬名:未定(父:ハーツクライ、母:バディーラ) 牝

美浦・国枝厩舎/馬主:飯田正剛


「やばい、牝馬ゼロだ」

5順終わった感想はまずそれでした。

仕切り直しの6順目。欲しい牝馬は既にほぼなくなっていて、残ってるのはあえて

こんな順位でいかなくても、というもの。3回くらい書き直した結果がこの馬でした。

正直、この馬についてはほとんど調べておらず、バディーラ自体もダノンプラチナこそ

活躍したものの、それ以降はイマイチな結果が続いており。

国枝先生は高評価していたようですが、ハーツクライは見た目よく見せる馬が多く、

いざ走らせてみると・・・?という、シルヴェ…おっと、みたいな現象は枚挙にいとまなく。

まだ馬名も決まってないみたいですが、初のハーツクライがいい方向に転んではくれないか、と

願望がかなり込みの指名です(そしてこの裏でグランデフィオーレを持ってかれたのがショックで。。。)

 

7順目

馬名:スーパーホープ(父:キズナ、母:ケンホープ) 牡

栗東・藤岡健厩舎/馬主:青山洋一


自称裏読み派として、丸ごとのインタビューは特に楽しみに読んでます。

まぁ編集も入ってるんだとは思うものの、

「ディープの期待馬は?」「ディープの牝馬もお願いします」

この質問の後、「その他の産駒で期待の牡馬は?」

というざっくりとした質問で、真っ先に上がった馬がこの馬です。

(ちなみにこの後「続いて注目の牝馬は?」はグラヴィルでした)

乗り手の誰もが「走る」と言っている馬が入厩済、早期デビューも(というか今月予定)、

鞍上ミルコでいきなりアークライトとの戦いです。この時点で期待値の高さは間違いなさそうです。

グラヴィル、グランデフィオーレと片っ端から持っていかれたショックもあり、

ここは一順上げて勝負に出ましたが、コロすけさんとの重複を制し見事獲得。ホッとしました。

 

8順目

馬名:ディヴィーナ(父:モーリス、母:ヴィルシーナ) 牝

栗東・友道厩舎/馬主:佐々木主浩


「いやいや牝馬少ないって」

というわけで再びよさげな牝馬探しが始まりました。

そういえばこんなの残ってたな、くらいの理由で指名入れたのがこの馬でした(なんかすみません)。

なので事前にはほとんど調査できておらず、上と比べるとこの時点の評価としては比較的高め、

初の牝馬、ということも含みで考えると、ここらで確変してもおかしくはないと読んでの指名です。

モーリスに代わり、馬体も小さく出ていますが、これが夏を越してどこまで増えてくるか。

夏競馬で一勝、春までにもう一皮むけてくれれば案外いい勝負ができるかもしれません。

(そもそもリスト外の指名だったのでネタがなくすみません。。。)

 

9順目

馬名:シュトゥルーデル(父:ディープインパクト、母:ウィンターコスモス) 牝

栗東・音無厩舎/馬主:金子真人ホールディングス


俗にいう「金子馬馬名枠」(なんだそれ)です。

今年の金子さんは30頭近くの所有馬がいて、地名だったりイタリア語だったりドイツ語だったり、と

ちょっと例年とは傾向が違うような気がしています。

一応大学でドイツ語を専攻していた私。ドイツ名の中で響きが何となく気に入ったこの馬は

どこかで指名しようと6順目くらいから意識してました(ちなみにお菓子にちなんだ名前です)。

音無先生×ディープにいい思い出はありません(プラトンの悪夢が。。。)が、

既に入厩済なこと、上はグリュイエール、アイスバブルなど、期間外での成果が目立つ晩成血統ですが、

そろそろクラシック級の大当たりがあっても不思議ではなく。

この巡目でとれるなら、という感じです。

 

10順目

馬名:バニシングポイント(父:Tapit、母:Unrivaled Belle) 牡

美浦・藤沢和厩舎/馬主:長谷川祐司


10位で考えていた母マスクオフ(トゥーフェイス)をシャーパーさんに持っていかれ、

「これで気兼ねなく10位でフルスイングできます」なんて調子乗ったコメントしてしまった以上、

否が応でもここはバットを長く持つしかありませんでした(笑)。

もともとは母ストレイトガール(アスクピーターパン:武多さん13位)の予定でした。


・・・いや、こんなんじゃまだ足りない。もっと物干し竿クラスの長さじゃないと…


でも、そもそも「ヒットの延長がホームラン」がポリシーの私。エイシンイレブン(後述)なんて

別に10位じゃなくたっていい。じゃあどこを狙えば…、という葛藤がこの結果となりました。


・・・ダービー?どうせ狙うならケンタッキーだ!


これくらいで勘弁してください(^^;

「藤沢さんにケンタッキーダービーを」の合言葉で、馬主が買ってきたこの馬。

ほんとにケンタッキーの夢が見れるような馬ならば、ヒヤシンスSあたりは軽くぶっこ抜けるはず。

逆に言えば、ダートで1-2勝は固い、ということかと。

ほんとにドバイやケンタッキーに行くならそれもあり。間違って勝っちゃったりしようものなら、

ポイントなんて入らなくてもきっと記憶に残る指名馬になるはず。

と、ロマンたっぷりですが実際はけっこう堅実に考えた指名だったりします。

 

11順目

馬名:メイショウモモハナ(父:オルフェーヴル、母:グランドメージャー) 牝

栗東・角居厩舎/馬主:松本好雄(ですよね?)


来年2月で勇退が決まっている角居厩舎。

それでも預託は6頭あるらしく、これをどう考えるか。


・・・これは卒業祝い、と読み替えました。


中でもこの馬主の預託があったのが個人的には驚きで。調べてみたら5頭だけ。この馬が3年ぶりです。

しかもちょうど指名ちょっと前に入厩報もあり、おそらく早期デビューも見込めそう。

とすると、勇退前におそらく1-2勝は固い。そこから弟子の厩舎(どこでしたっけ?)あたりに

転厩するにしても、年内は楽しませてもらえそう。

個人的に「オルフェはやっぱり牝馬」っていうのも一応合致するし、同じようなことを

考えていそうな人はいないような気もしたんですが、残ってる指名予定馬の中では

一番指名されるリスクも高そうだ、と判断したうえで、この馬を11位としました。

まぁこのあたりからは15位までほぼ決まってました。

 

12順目

馬名:ブレイブライオン(父:ディープインパクト、母:フラーテイシャスミス) 牡

栗東・西村厩舎/馬主:ライオンレースホース


西村厩舎枠(なんだそれ)です。ちなみに去年もライオンでした(グランスピード)

そこまでいい時計を出してるわけではなかったんですが、セレクト2億円、という高馬を

どこまで走らせられるか、が西村先生的にも試金石のはず。

おそらく上(テイルウォーク)の大誤算がここまで残る理由になってたような気もしますが、

デビュー予定が再来週のマイルであることも含め、まだそこまで追い切りも負荷をかけていない印象。

今週の一週前追いくらいから徐々に西村厩舎「らしさ」が出てくれば、俄然期待値が上がります。

ローマエさんとの一騎打ちを制し、きっちり獲得できました(しかし今年はほんとに強いな。..)

 

13順目

馬名:レイニーデイ(父:ジャスタウェイ、母:マスターチアフル) 牡

美浦・矢野厩舎/馬主:大塚亮一


これは完全に隠し玉のつもりでした。

5/7に馬三郎でちょっと取り上げられたことからマークしてて、5/24に坂路で、

5/27にWで、終い重点ながら好時計を記録。平日に坂路で時計出されると、

坂路の時計は検索しやすいのですぐ出てきて人気になりますが、Wは個別に検索するより

仕方ない分、情報は拾いにくいのでまだまだ引っ張れるぞ、という感じで。

で、後ろが大分決まってきたのと、5/31にまたいい時計を出しちゃったので、

さすがにここまでか、って感じでの指名でした。

デビュー予定がレガトゥスと被ってるのはちょっと気になってましたが、そのレガトゥスが

若干怪しい匂いを漂わせてきたこともあり、保険の意味も込めてあえて、って感じです。

厩舎からの連想ですが、ジェネラーレウーノくらいの渋い活躍をしてくれれば満足です。

 

14順目

馬名:エイシンイレブン(父:ディープインパクト、母:ホームフロムオズ) 牡

厩舎未定/馬主:栄進堂(のはず)


エイシン×ディープのコンビ。初めて見たとき、そんなのいるの?と、強烈な違和感が。

調べてみたら、これまで10頭のディープ産駒を輩出してるみたいです。

2014年からは各年1頭だったのが、ここ2年で2頭→3頭と着実に増えてきています。

確か先代のオーナーが亡くなったのが2013年。ひとつの方向転換なのかも、と思いますが、

ここにきての種付け頭数増は、なかなか結果が出ないことからの焦りか、

はたまた本気で大きなところを狙いに行こう、という意思の表れか。

ここでは後者と見ました。

ちなみにこの馬、去年のセレクトセールに上場されていたのですが、意外と盛り上がらずに

3,500万くらいでハンマープライス。最終的には主取りになったあたり、

「こんな値段で売ってたまるか!」

という強い意志も感じました。

初年度のエーシンゴールドは指名馬でもあり、基本的に産駒はすべて勝ち上がり。

満を持してのディープ、のはず。

・・・の割に全く各紙とも情報なし。栄進牧場には取材行ってるのに全く取り上げられない

(ちなみにディープ3騎とも)のは何故??と思いつつではありますが、やっぱりここまで

気にした以上振り抜くより仕方なし。当たるも八卦当たらぬも八卦、な感じで振り抜きました。

 

15順目

馬名:シングマイハート(父:ハーツクライ、母:シングライクバード) 牝

美浦・尾関厩舎/馬主:キャロットファーム


ここまで残ってるなら、と、最後は出資馬(レッドフランカー)で締めるつもりでいたのですが、

キャリコさんがまさかのハズレ14位で指名。目論見はもろくも崩れました。..

まぁ、他人に指名された馬(レッドアーサー)は期間内勝利。自分で指名した馬(レッドラルジュ)は

まさかの期間内未勝利(一応今週末ルメールで初勝利を狙ってますが)。

自分で指名することにためらいを覚えていたのも事実ではあります(笑)

じゃあ、とリストを改めて見直して、残っていたのが不思議なくらいなこの馬を。

もともとシングウィズジョイ(フローラS勝ち)、フライライクバード(青葉賞2番人気)などを筆頭に

クズの出ない血統。社台RHの近況からも好調ぶりが伝わるポジティブなコメントが連発してて、

マークしていながら指名するのすっかり忘れていたような存在ですが、15位でこんな馬がまだ

残っているなら、と、達磨さんとのジャンケンに勝ち獲得。

既にゲートも合格済。デビューもそこまで遅くはならないかな。結果的に2勝、

さらにその上くらいの活躍をしてくれれば言うことないですが、15位に高望みしすぎですかね。。。

 

16順目(エクストラ)

馬名:未定(父:ジャングルポケット、母:ブルーミングスノー) 牝

美浦・小島茂厩舎/馬主:不明


ここはずっと母フューチャーセイルの予定でした。

丸ごとを漫然と読んでたときに、馬体を見ない私はコメントとプロフィールを中心に

チェックするんですが、

・タイセイレジェンド産駒が矢作厩舎??
 ↓
・川崎入厩の予定が、あまりに馬の出来がよすぎて矢作厩舎入り
 ↓
・この馬主は地方中心の預託で、どうやら出来がいいのはよほどらしい
 ↓
・育成先でも、5月上旬に坂路でほぼ馬なりで15-15(まずまず順調)

今年はいつもアテにする千葉のセールが遅れたこともあり、これだけのプロフィールが

揃っていて、丸ごとをちゃんと読んでなければ拾えないはず。しれっと一本釣り!と思ってました。


・・・甘すぎました。そして指名理由が皆同じ(笑)


こういうところでジャンケン勝てると楽なんですが、世の中そこまで甘くなかったです。

じゃあ仕方ないと、次点で考えていたスピルバーグ勢へ…


・・・あ、全部いない(--;


ではもう一声。安田隆入りのトーセンホマレボシ産駒を狙おう。厩舎のサイトには馬名なかったし…


・・・「早期特例登録馬」として登録されてました。スクロールが甘かった(--;


としっちゃかめっちゃかになり、隣で暴れる娘の世話もせねばならず、考える時間もなくなり、

最後は「主な入厩予定馬の情報から、今回の条件に当てはまる馬」を丸ごと巻末のリストから

何でもいいので探してねじ込む、という結果で選択したのがこの馬です。

正直根拠はすべて後付けですが、二世代前のココフィーユは期間内2勝、4世代前の全姉は新馬勝ち。

おそらくこの全姉を意識して再びのジャングルポケットをつけたはず。

情報なんてまるでない(というか調べてない)ですが、総じて早期デビューしている感じだし、

去年みたくペナルティにならなければ御の字、って感じです。

 

 

●数字的目標

シード権をいただけたので、来期は安心ではあります。

こうなると、3位以内に入ってもう一度シード権。これが理想です。

 

 

●指名馬で期待している馬ベスト3

1位:エイスオーシャン(ディープインパクト×ゴールデンドックエー) 牡

2位:スーパーホープ(キズナ×ケンホープ) 牡

3位:レイニーデイ(ジャスタウェイ×マスターチアフル) 牡


一発大化けならマンインザミラーなんですけどね。。。

 

 

●取られて悔しかった馬ベスト3

1位:グランデフィオーレ(ドゥラメンテ×グランデアモーレ) deardanielさん6位

   →上を持ってたローマエさんあたりが7位かなぁ、とまで思っていました。

    「じゃああと1順待てるな」と思った自分が嫌い(--;

 

2位:ムーンビード(American Pharoah×イブニングジュエル)  夜明けさん7位

   →ほとんど各誌に情報がない中、社台の坂路を11秒台で上がってくる情報に惹かれ。

    下位で余裕で拾えるぞ、と思っていたのにさすが楽燕カップ(^^;

 

3位:未定(タイセイレジェンド×フューチャーセイル) M-GALEさん16位

   →理由は前述の通り。やっぱり皆さんよく見てますよね。。。

 

 

●最後まで迷った3頭(指名されてない馬で)

 マイプレシャス(ヴィクトワールピサ×サラフィナ) 牡

  →サラフィナは去年海外で重賞勝ったサヴァランを筆頭に、一応期間内にはだいたい勝ち上がり

   達成している隠れ?良血。これでディープなら情報なくても大振りしたんですが、

   ここでまさかのヴィクトワールピサ。悩んでるうちに他で枠埋まっちゃって手が伸ばせず。。。

 

 バラードインミラノ(ダノンバラード×Epica) 牡

  →今期の総帥枠は正直悩みました。。。

   厩舎が見えてたのはハイレジリエンスくらいで、けどあれはなんというか総帥らしくない(笑)

   わざわざマイナーなイタリアのセールにまで追いかけていった意気込みを買いたかったんですが、

   これで南関入られてしまうと・・・というのもあり、結局二の足踏みました。

 

 マイネルオラトリオ(ジャスタウェイ×グリューネワルト) 牡
 
  →総帥枠その2。

   セレクトセールで「落札者:ビッグレッドファーム」はなかなかお目にかかれません。

   しかも5,400万円、という超高値。ちなみに総額7,000万で募集されてました。

   よほどよかったんですかね。の割に、さほど各誌では取り上げられてなかったですが。

   なお、もはやマイ血統と呼んでも怒られなさそうな母マイネヌーヴェルですが、

   今年は6月生まれのゴールドシップ、明らかに遅そうで手が出ませんでした。。。

 

 

●自分以外の人で優勝争い予想(昨年から変わらず)

◎パルプンテさん

○M-GALEさん

▲マクベインさん

 

 

●今回の自分のドラフトに点数をつけるなら

89点。

前半で早期デビューの有力馬2頭が取れたこともあり、中盤は大振りが目立ちましたが、

後半で思い直して軌道修正もできたので、まずまず満足いくラインナップになったと思います。

これだけじゃんけん勝っといて何言ってんだ、と言われかねないですが、

そうはいっても4~7位あたりは反省が残るし、エクストラを逃したのはやっぱり減点かなと。
 
最後1点減点したのは、今期結局総帥への愛を示せなかった自分への戒め、ですね(笑)

 

 

●ドラフトの感想

一年間よろしくお願いしますm(_ _)m

今期はいろいろお手伝いしますんで、何かあればお声かけください~

コメント (31)
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