お盆ということもあり、
お釈迦様にちなんだ言葉を思い出しました
光に生まれて 闇に沈む者
光に生まれて 光に入る者
闇に生まれて 闇に沈む者
闇に生まれて 光に入る者
私が、この詩を知ったのは、陶芸家・北川八郎氏の記事でしたが、
北川氏は、この詩に続けて、
「私はこの中で、“闇に生まれて光に入る者”という一節に
心惹かれます。様々な挫折を通してカネや地位や名誉で
自分を汚す愚かさを知り、人に喜びと優しさを与える充実感を
知るようになった人こそが本当に目覚めた人であり、
徳のある人といえるのです」
とおっしゃっています。
お金や地位や名誉そのものは素晴らしいものですし、
それ自体が悪いわけではなく、それを手にしたときに、
どういう行動をするか、どういう考えを持つか・・・
だと思います。
そこが、光と闇の分かれ目なのかもしれません。
ですから、光に生まれるか、闇に生まれるか、
光の中にいるか、闇の中にいるか・・・ということと、
光に入るか、闇に沈むか・・・は、イコールではないのです。
風水も、そうですが、なにごとも対処の方法で、
かなり結果が違ってくるものだな・・・と、
また最近実感しているところです。