和歌山県和歌山市にある西ノ庄駅は、紀ノ川駅から加太駅までを結んでいる南海電鉄加太線(9.6km)の駅です。 もともとは加太軽便鉄道の駅として、1930(昭和5)年12月1日に開業しました。
単式ホーム1面1線のみを有する無人駅で、加太線の途中駅では唯一、交換設備がありません。
コンパクトな駅舎がホームの加太寄りにあります。
2012(平成24)年度の1日の平均乗降人員は654人で、これは南海電鉄の全100駅中80位です。 また、加太線の駅では8駅中6位です。
<西ノ庄駅の年表>
・1930(昭和5)年12月1日:加太軽便鉄道の駅として開業
・1930(昭和5)年12月22日:全線電化に伴って社名を加太電気鉄道に変更したことにより、同鉄道の駅となる
・1942(昭和17)年2月1日:会社合併により南海鉄道の駅となる
・1944(昭和19)年6月1日:戦時体制下の陸上交通事業調整法に基づき、南海鉄道と関西急行鉄道が合併して近畿日本鉄道となり、同鉄道の駅となる
・1947(昭和22)年6月1日:近畿日本鉄道が旧・南海鉄道の路線を南海電気鉄道に分離譲渡したことにより、同鉄道の駅となる
・2006(平成18)年7月1日:ICカードPiTaPa・ICOCAの利用が可能になる
・2011(平成23)年4月1日:駅構内終日全面禁煙化
・2012(平成24)年4月1日:駅ナンバリングの導入
・2013(平成25)年3月23日:IC乗車カード全国相互利用開始で Kitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、nimoca、はやかけん、SUGOCAが利用可能になる
(駅 名 標)
(加太方面を望む)
(紀ノ川駅方面を望む)
(西ノ庄駅駅舎)
(駅 舎 内)
撮影年月日:2015(平成27)年12月20日