兵庫県姫路市御国野町にあるJR西日本の御着駅は、神戸駅から瀬戸内海に沿って門司駅までを結んでいる全線直流電化の山陽本線(537.1km・和田岬線を含む)の駅です。
もともとは山陽鉄道の旅客駅として、1900(明治33)年4月18日に開業しました。
12両編成対応の単式ホームと島式ホームの2面3線を有する直営駅です。
1935(昭和10)年に建てられた木造駅舎が今も健在です。
2010(平成22)年度の1日の平均乗車人員は2,585人です。
かつてはこの御着駅から姫路市白浜町付近にあった陸軍砲兵工廠姫路白浜製造所まで専用線が敷設されていました。
<御着駅の年表>
・1900(明治33)年4月18日:山陽鉄道の旅客駅として開業
・1906(明治39)年12月1日:鉄道国有法により関西鉄道が国有化され、国鉄の駅となる
・1909(明治42)年10月12日:国鉄線路名称制定により山陽本線となり、同線の駅となる
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
・2015(平成27)年3月13日:みどりの窓口の営業が終了
・2015(平成27)年3月14日:みどりの券売機プラスが稼働
(駅 名 標)
(跨線橋から神戸方面を望む)
(姫路方面を望む)
(駅舎・ホーム側)
(御着駅駅舎)
(駅 舎 内)
撮影年月日:2016(平成28)年1月3日