北海道赤平市にあるJR北海道の平岸駅は、函館本線の滝川駅から帯広、釧路を経て根室駅までの443,8kmを結んでいる全線単線非電化の根室本線の一般駅として、1913(大正2)年11月10日に開業しました(開業時は釧路本線に所属)。
千鳥式に配置された単式ホーム2面2線を有していて、列車交換可能な無人駅です。
それぞれのホームは跨線橋で結ばれています。
平岸駅の利用客は少なく、2013(平成25)年度の1日の平均乗車人員は14人です。
かつては当駅と芦別駅との間に高根信号場がありましたが、石炭輸送の衰退により1982(昭和57)年10月26日に廃止されました。
<平岸駅の年表>
・1913(大正2)年11月10日:国鉄釧路本線の一般駅として開業
・1921(大正10)年8月5日:線路名が根室本線と改称されたのに伴い、同線の駅となる
・1976(昭和51)年2月1日:貨物取扱い廃止
・1982(昭和57)年5月30日:荷物取扱い廃止、駅の無人化
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる
・2007(平成19)年10月1日:駅ナンバリングの導入
(駅 名 標)
(帯広方面を望む)
(平岸駅駅舎)
(駅 舎 内)
撮影年月日:2003(平成15)年6月22日