鳥取県東伯郡琴浦町にあるJR西日本の浦安駅は、京都駅から山陰地方の日本海沿岸の各都市を経由して山口県下関市の幡生駅に至る全長673,8kmの山陰本線の一般駅である八橋駅として、1903(明治36)年8月28日に開業しました。
かつては単式ホームと島式ホームの2面3線を有していましたが、2003(平成15)年に行われた鳥取県鉄道高速化事業による一線スルー化工事により3番線が撤去されたので、現在は相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な業務委託駅です。
古い木造駅舎が健在で、お互いのホームは跨線橋で連絡しています。
この浦安駅は旧・東伯町の中心駅だったので、かつては急行列車の多くが停車し、現在でも快速「とっとりライナー」の全てが停車します。
<浦安駅の年表>
・1903(明治36)年8月28日:国鉄の一般駅である八橋駅として開業
・1909(明治42)年10月12日:国鉄線路名称制定により山陰本線の所属となる
・1938(昭和13)年8月20日:駅名が東八橋駅に改称される
・1949(昭和24)年12月15日:駅名が浦安駅に改称される
・1982(昭和57)年11月7日:貨物取扱い廃止
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
(駅 名 標)
(鳥取方面を望む)
(駅舎・ホーム側)
(浦安駅駅舎)
(駅 舎 内)
撮影年月日:2015(平成27)年6月28日