11月3日は文化の日です！
「文化の日」は日本の国民の祝日の一つで、祝日法第2条によれば、「自由と平和を愛し、文化をすすめるために国民がこぞって祝い、感謝し、記念する日」です。
第2次世界大戦後の1946(昭和21)年の今日(11月3日)、国民主権・基本的人権の尊重・平和主義を宣言した日本国憲法が公布されましたが、日本国憲法が平和と文化を重視していることから、1948(昭和23)年7月20日に公布・即日施行された国民の祝日に関する法律(祝日法)第2条で11月3日が「文化の日」と定められました。
11月3日は明治天皇の誕生日だったので、戦前は明治節と呼ばれて祝日となっていましたが、文化の日は明治節とは関係なく定められました。
毎年この日には、国家又は公共に対し功労のある方、社会の各分野における優れた行いのある方に贈られる文化勲章の授与式が皇居で行われるほか、文化功労者および各種褒章の受賞者の伝達式などが行われ、また文化庁の主催する芸術祭など、全国各地で文化祭や美術館、博物館、研究所等の関係機関の無料開放や各種公開講座の実施授業参観等が行われます。
また、海上自衛隊では、基地・一般港湾等に停泊している自衛艦において、満艦飾が行われます。
