大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

山陽電鉄本線 妻鹿駅!

2019年11月10日 | 

兵庫県姫路市飾磨区妻鹿出口にある妻鹿駅は、西代駅から山陽姫路駅までを結んでいる山陽電鉄本線(54.7km)の駅です。 もともとは神戸姫路電気鉄道の駅として、1923(大正12)年8月19日に開業しました。

相対式ホーム2面2線を有する無人駅です。
駅舎は下りホーム(姫路方面行きホーム)の姫路寄りにあり、上りホームへは構内踏切で連絡しています。

2018(平成30)年度の1日の平均乗降人員は2,158人で、これは山陽電鉄の全49駅中33位です。

「妻鹿」という地名は、この辺りに住んでいた夫婦の鹿のうち、牡鹿が家島諸島に渡り牝鹿が残ったことに由来するそうです。

妻鹿駅が属する山陽電鉄本線は、神戸と明石・姫路間の都市間輸送を行っていますが、JR西日本の山陽本線(JR神戸線)とは全線で、特に山陽須磨駅~山陽明石駅間では完全に並行しており競合状態にあります。

  <妻鹿駅の年表>

 ・1923(大正12)年8月19日:神戸姫路電気鉄道の駅として開業
 ・1927(昭和2)年4月1日:神戸姫路電気鉄道が宇治川電気に合併され、同社の駅となる
 ・1933(昭和8)年6月6日:宇治川電気の鉄道部門が分離独立して山陽電気鉄道となり、同鉄道の駅となる
 ・1949(昭和24)年4月15日:急行の停車駅となる
 ・1984(昭和59)年3月25日:急行の設定がなくなる
 ・1995(平成7)年1月17日:阪神・淡路大震災で全線が不通になったことにより、営業休止
 ・1995(平成7)年1月18日:山陽明石駅~山陽姫路駅間が運転再開したことにより、営業再開
 ・1999(平成11)年10月1日:「スルッとKANSAI」対応カードの取り扱い開始
 ・2006(平成18)年7月1日:IC乗車カード「PiTaPa」の利用が可能になる
 ・2011(平成23)年3月1日:駅構内の喫煙コーナーを廃止し、駅構内終日全面禁煙化
 ・2014(平成26)年3月21日:IC乗車カード全国相互利用開始によりKitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、nimoca、はやかけん、SUGOCAが利用可能になる  
 ・2014(平成26)年4月1日:駅ナンバリングの導入

 
(駅 名 標)

 
(新開地方面を望む)

 
(駅舎・ホーム側)

 
(妻鹿駅駅舎)

 
(駅 舎 内)


 撮影年月日:2014(平成26)年6月1日