大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

北陸本線 大土呂駅!

2019年11月25日 | 

福井県福井市半田町にあるJR西日本の大土呂駅は、米原駅から敦賀、福井を経て金沢駅までを結んでいる北陸本線(176.6km)の一般駅として、1896(明治29)年7月15日に開業しました(開業時は北陸線に所属)。

かつては単式ホームと島式ホームの2面3線を有していましたが、後に島式ホームの駅舎側の線路が撤去されたので、現在は単式ホーム2面2線の無人駅です。
1948(昭和23)年12月に建てられた木造駅舎が上りホーム(米原方面行きホーム)側にあり、下りホームへは跨線橋で連絡しています。。

2017(平成29)年度の1日の平均乗降人員は675人で、これは起終点駅を除く北陸本線の全42駅中31位です。

大土呂駅が属する北陸本線は、2015(平成27)年3月13日までは米原駅から新潟県上越市直江津駅までの路線でしたが、同年3月14日の北陸新幹線金沢延伸開業に伴い、並行在来線となる金沢駅~直江津駅間がJR西日本から経営分離され、石川県部分は「IRいしかわ鉄道」、富山県部分は「あいの風とやま鉄道」、新潟県部分は「えちごトキめき鉄道」と、それぞれ各県ごとに設立された第三セクター鉄道会社に移管されました。

  <大土呂駅の年表>

 ・1896(明治29)年7月15日:北陸線の一般駅として開業
 ・1909(明治42)年10月12日:国鉄線路名称制定により国鉄北陸本線となり、同線の駅となる
 ・1948(昭和23)年6月28日:福井地震により駅舎全壊
 ・1948(昭和23)年12月20日:新駅舎竣工
 ・1961(昭和36)年10月1日:貨物取扱い廃止
 ・1984(昭和59)年2月1日:荷物取扱い廃止
 ・1984(昭和59)年4月1日:駅の無人化
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
 ・1995(平成7)年10月1日:金沢支社の管轄から福井地域鉄道部の直轄に変更になる
 ・2018(平成30)年9月15日:IC乗車カード「ICOCA」の利用が可能になる

 
(駅 名 標)

 
(跨線橋から福井方面を望む)

 
(敦賀方面を望む)

 
(駅舎・ホーム側)

 
(大土呂駅駅舎)

 
(駅 舎 内)


 撮影年月日:2015(平成27)年8月15日