大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

紀勢本線 一身田駅!

2019年11月18日 | 

三重県津市大里窪田町にあるJR東海の一身田駅は、亀山駅から紀伊半島を海沿いに新宮、紀伊田辺を経て和歌山市駅までの384.2kmを結んでいる紀勢本線の駅です。
もともとは関西鉄道の一般駅として、1891(明治24)年8月21日に開業しました。

長い相対式ホーム2面2線を有していて、列車交換可能な無人駅です。 
1923(大正12)年12月に建てられた木造駅舎が下りホーム(松阪方面行きホーム)側にあり、上りホームへは地下通路で連絡しています。

2017(平成29)年度の1日の平均乗車人員は1,079人で、これはJR東海に属する紀勢本線の全40駅中4位です。

一身田駅が属する紀勢本線は、紀伊半島を海沿いに半周する路線で、新宮駅を境に東側のJR東海が管轄する区間は非電化であり、西側のJR西日本が管轄する区間は直流電化されています。 そして、亀山駅~新宮駅(構内のぞく)間はJR東海の東海鉄道事業本部、新宮駅~和歌山市駅(構内のぞく)間はJR西日本の和歌山支社が管轄しています。

  <一身田駅の年表>

 ・1891(明治24)年8月21日:関西鉄道の一般駅として開業
 ・1907(明治40)年10月1日:関西鉄道が国有化される
 ・1909(明治42)年10月12日:国鉄線路名称制定により参宮線となり、同線の駅となる
 ・1923(大正12)年12月  :現在の木造駅舎が竣工
 ・1959(昭和34)年7月15日:参宮線の亀山~多気間が紀勢本線に編入されたことにより、同線の駅となる
 ・1962(昭和37)年2月1日:貨物取扱い廃止
 ・1983(昭和58)年12月21日:荷物取扱い廃止
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる
 ・2011(平成23)年10月1日:駅の無人化

 
(駅 名 標)

 
(駅舎・ホーム側)

 
(一身田駅駅舎)

 
(駅 舎 内)


 撮影年月日:2013(平成25)年8月16日