大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

北陸本線 南条駅!

2020年06月02日 | 

福井県南条郡南越前町西大道にあるJR西日本の南条駅は、米原駅から敦賀、福井を経て金沢駅までを結んでいる北陸本線(177.6km)の駅です。 もともとは鯖波駅として1896(明治29)年7月15日に開業しました。

かつては単式ホームと島式ホームの2面3線を有していましたが、1998(平成10)年9月に中線が撤去されたので、現在は単式ホーム2面2線を有する簡易委託駅です。
南越前町商工会館との合築駅舎が上りホーム(米原方面行きホーム)側にあり、下りホームとは地下通路で連絡しています。

2018(平成30)年度の1日の平均乗降人員は685人で、これは起終点駅を除く北陸本線の全42駅中30位です。

南条駅が属する北陸本線は、2015(平成27)年3月13日までは米原駅から新潟県上越市の直江津駅までの路線でしたが、同年3月14日の北陸新幹線金沢延伸開業に伴い、並行在来線となる金沢駅~直江津駅間がJR西日本から経営分離され、石川県部分は「IRいしかわ鉄道」、富山県部分は「あいの風とやま鉄道」、新潟県部分は「えちごトキめき鉄道」と、それぞれ各県ごとに設立された第三セクター鉄道会社に移管されました。

  <南条駅の年表>

 ・1896(明治29)年7月15日:北陸線の一般駅である鯖波駅として開業
 ・1909(明治42)年10月12日:国鉄線路名称制定により北陸本線となり、同線の駅となる
 ・1963(昭和38)年9月25日:当駅~王子保駅間が複線化
 ・1966(昭和41)年3月11日:湯尾駅~当駅間が複線化
 ・1973(昭和48)年4月1日:駅名が南条駅に改称される
 ・1984(昭和59)年2月1日:貨物取扱い廃止
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
 ・1995(平成7)年10月1日:金沢支社の管轄から福井地域鉄道部の直轄に変更になる
 ・2000(平成12)年7月1日:駅の簡易委託化
 ・2018(平成30)年9月15日:IC乗車カード「ICOCA」の利用が可能になる

 
(駅 名 標)

 
(敦賀方面を望む)

 
(金沢方面を望む)

 
(南条駅駅舎)

 
(駅 舎 内)


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