京都府京都市右京区嵯峨北堀町にある鹿王院駅は、四条大宮駅から嵐山駅までを結んでいる京福電鉄嵐山本線(7.2km)の駅として、1956(昭和31)年11月27日に開業しました。
2両分の有効長をもつ相対式ホーム2面2線を有する無人駅ですが、嵐山方面行きのホームの幅は特に狭いです。
この鹿王院駅は路線開通当時は存在しなかった駅で、駅北側に公団住宅が建てられたことを契機に開設された新駅です。
鹿王院駅が属する京福電鉄嵐山本線は、嵐山を始めとする洛西エリアの観光地への行楽路線であるとともに、繁華街である四条通りへ出るための足ともなっています。
そして、通常は1両の単行でワンマン運転を行っていますが、ラッシュ時や観光シーズンには2両編成となり、乗客が車両間を乗り移れないため、2両目前方の運転台にも乗務員が乗車して運賃収受を行います。
<鹿王院駅の年表>
・1956(昭和31)年11月27日:京福電鉄嵐山本線の駅として開業
・2007(平成19)年3月19日:駅ナンバリングの導入
(駅 名 標)
(四条大宮方面を望む)
(踏切上から嵐山方面を望む)
(四条大宮方面行きホーム)
(嵐山方面行きホーム)
撮影年月日:2019(令和元)年12月22日
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