谷根千 桜と気まぐれ!

1日1回は感動しよー!をモットーに本音と建前を織り交ぜながら書くぞー!

今日のレッスン

2011年06月05日 02時17分12秒 | チェロから広がる
ぴんぽーん
。。。。。。。。

あれ?4時の約束だよなー

ぴんぽーん
。。。。。。。。。。。。。。





練習場所が急遽自宅へ変更になったのですが、
メールが来てなくていつもの練習場へ行ってしまったのでした。
(先生はちゃんとメールしたらしいのですが、なぜか届かなかったみたい)


今日はおけすとら曲でうまく弾けない所のクリニックをしてもらいました。


[質問1]
CとD、GとAという風に1弦飛ばしてひかなくちゃいけない所がなぜきれいに弾けないのか?

[お答え]
まず、きちんと弾こうとしすぎている。
鳴った事を確認してから移弦してたら間に合わない。D,Aは触る程度で十分鳴る。
弓飛ばす意識だと叩くような接弦になってしまい音がコントロール出来ない
腕でコントロールしようとするからそうなる。
弓がなめらかに移弦するイメージで。
弓先の軌道を見るとなめらかに弓が動かせる。



[質問2]
ミレミレミレミレミレのような場所を速く弾くと音がもやもや
細かい音符を速く弾くと音がバタバタ

[お答え]
はっきり弾こうとして力が入るのが良くない。
指に自由度が少ない。

この話から左手の人差し指がおかしいのに先生が気がつきました。
それをきっかけに親指の位置、拡張、ポジション変更、そして
チェロを習いはじめた時の課題の順番はだからこうなっているといった話まで広がり
数年弾いている間に間違った思い込みが刷り込まれていた事がわかりました。

手の大きさや指の長さで人により左手の押さえは人により違うので、
見た目から一概におかしいとは言い切れません。
要は合理的(最小の力できちんと弦を抑えて指の自由度が最大になる事)に押さえられていればよいのです。

速い運指が苦手なのは右手の問題ばかりと思っていましたが、
実は左手を直せばかなり解決するような気がします。

ただ、癖が付いているので簡単には治らないです。
今日も先生に何回も指摘されるまで今までの押さえ方に戻っていました。

今日の一番の収穫。
最近押さえるのが辛い調ばかりで人差し指や小指を痛めていたので
これをマスタすれば無理な力で痛める事もなくなるでしょう。



[質問3]
アップで音階を上がるフレーズ、ゆっくりテンポで美しく弾けない。

[お答え]
音をひとつひとつ拾って盛り上げようとしているのが良くない。
拍を感じると自然な弾き方になる。
弓の配分は均等ではない。
強拍の後勢いで同じ弓量使わない。
しかし節約のみ意識するのでなく、音がつながって響くように。



本番まで一ヶ月あります。
今日レッスンがあってよかったです。
あの辛い指使いを強要するコリオランにも応用効きそうです。




野望へ数歩近づいた。

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