谷根千 桜と気まぐれ!

1日1回は感動しよー!をモットーに本音と建前を織り交ぜながら書くぞー!

ピアノ五重奏の夕べ

2010年04月28日 00時37分51秒 | チェロから広がる
ベートーベン:弦楽四重奏第2番作品18-2ト長調「挨拶」
ステーンハンマル:ピアノソナタト短調
ドボルザーク:ピアノ五重奏作品81イ長調

みなとみらいホール
依田真宣 vn
須山暢大 vn
瀧本麻衣子 va
長谷川彰子 vc
中野友裕 pf


なんというか。
皆さん本当に学生さんですかってくらい素晴らしい演奏でした。
個人の技術も然ることながら、4人の感性がぴったりで
音楽って素晴らしい!
演奏って楽しい!
って感じさせてくれました。
たぶんこの4人だからこそ紡ぎ出せた音なんではないかと思います。
弦楽四重奏はかく演奏したいというのを体言してくれたと感じました。

ステーンハンマルってたぶん誰も知らないと思うけど、僕ももちろん知らない。
ピアノはあまり興味ないのだけど、この日は違いました。
楽章が進むごとに惹きつけられていき4楽章では世界に引き込まれてましたよ。
曲のよさよりピアニストの方の演奏技術がそうさせたのだと思います。
だって曲は全く記憶に残ってませんから。

メインのドボルザーク。3楽章は有名ですけど全楽章は初めて。
こんないい曲だったんですね。
チェロもビオラも美味しいところあるし、弾いている演奏者自身も楽しんで弾いているのがわかりました。
お仕事ではなく、曲を愛して演奏しているんだな。
このカルテット絶対いい!
アンコールの拍手久々に本気で叩きましたよ。
この4人今後も演奏することあったら絶対聴きにいきます!

応援のつもりの軽い気持ちで聴きに行ったけど、
かなり幸せ感いっぱいの夜になりました。

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