さてさて、プラハを出発して約3時間。ワタクシ達はチェスキー・クルムロフの街にやって来ました。
チェスキー・クルムロフはオーストリアとの国境にほど近い南ボヘミア地方にある小さな町で
13世紀以降、ロズンベルク家の巨大な封建領地の中心地として発展しました。
その後エッゲンベルグ家、シュヴァルツェンベルグ家と支配が移り変わるうちに近代化から取り残され、寂れて行ったのです。
そのおかげで繁栄した時代の風景が残っていたのですが、東西冷戦の時代には歴史的建造物も放置されて街はかなり荒廃したようです。
(チェコスロバキアが社会主義だった時代は、国民にとっては暗黒の時代だったようです)
1989年のヴェルヴェット革命以降、街の歴史遺産の修復が行われ、1992年には世界遺産となり、今では世界中から観光客がやって来ます。
「世界で一番美しい街」とか「眠れる森の美女」と呼ばれるのだと、事前に本で読んで知っていましたが
まぁそういった呼称は大げさというか、眉唾物が多いのですが、ここはその名に恥じない町並みでした。
ワタクシはボヘミアの森に囲まれたこの街には、「眠れる森の美女」という呼び名がぴったりだなと思いました。
ではでは、街の中を歩いてみましょうかねぇ。
チェスキー・クルムロフの建物には、立体的に見える装飾が施されています。
遠くから見ると凹凸があるように見え、また石積みのようにも見えたり一種のトリックというか「だまし絵」ですね。
こういう装飾は南ボヘミアには多いのだとゆみ子さんに教えていただきました。
街を歩くと次から次へと魅力的な光景が現れてきます。
眺めてはため息をついたり、あわててカメラを構えたり…忙しくってしかたがありません。
街のどこからでも城の塔が見えるんですよね。絵になる風景です。
この街に世界中から観光客が集まってくるのも理解できます。
それにしてもチェコで目につくのはドイツ人の観光客。これは車や鉄道で簡単に来れるので当然ですね。
次に中国人と韓国人の観光客です。やはり経済力が反映しているのでしょう。
面白いのはドイツ、中国、韓国、そして日本からの観光客は団体で行動している率が非常に高いのですよ。
ドイツ人って団体行動が好きなのですねぇ。
街の中心部にあるスヴォルノスティ広場にやって来ました。
欧州の街は街の中心部に広場があり、広場を囲むように教会や庁舎が建っているというのが多いですね。
時間も12時を過ぎていますし昼食を食べようかなぁとも思ったのですが、まずはチェスキー・クルムロフ城を目指すことにしました。
その前に、ちょっと街の路地も歩いてみたいなぁ。
とにもかくにも、見どころいっぱいのチェスキー・クルムロフなんです。
使用したカメラ:Canon EOS7D
赤茶色に塗られた屋根。パステル調に彩られた建物の壁。なんとも素敵な街並みでした。
近代化から取り残されたがゆえに、かつての街並みが残っているというのは日本でもよくあることですが、
ここまで見事に当時の街並みが残っているのには感動しました。
贅沢を言えば、早朝の人のいない時間にこの街を歩いてみたかったです。
次にチェコに行く機会があれば、この街で一泊しないとダメですね。
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チェスキー・クルムロフはオーストリアとの国境にほど近い南ボヘミア地方にある小さな町で
13世紀以降、ロズンベルク家の巨大な封建領地の中心地として発展しました。
その後エッゲンベルグ家、シュヴァルツェンベルグ家と支配が移り変わるうちに近代化から取り残され、寂れて行ったのです。
そのおかげで繁栄した時代の風景が残っていたのですが、東西冷戦の時代には歴史的建造物も放置されて街はかなり荒廃したようです。
(チェコスロバキアが社会主義だった時代は、国民にとっては暗黒の時代だったようです)
1989年のヴェルヴェット革命以降、街の歴史遺産の修復が行われ、1992年には世界遺産となり、今では世界中から観光客がやって来ます。
「世界で一番美しい街」とか「眠れる森の美女」と呼ばれるのだと、事前に本で読んで知っていましたが
まぁそういった呼称は大げさというか、眉唾物が多いのですが、ここはその名に恥じない町並みでした。
ワタクシはボヘミアの森に囲まれたこの街には、「眠れる森の美女」という呼び名がぴったりだなと思いました。
ではでは、街の中を歩いてみましょうかねぇ。
チェスキー・クルムロフの建物には、立体的に見える装飾が施されています。
遠くから見ると凹凸があるように見え、また石積みのようにも見えたり一種のトリックというか「だまし絵」ですね。
こういう装飾は南ボヘミアには多いのだとゆみ子さんに教えていただきました。
街を歩くと次から次へと魅力的な光景が現れてきます。
眺めてはため息をついたり、あわててカメラを構えたり…忙しくってしかたがありません。
街のどこからでも城の塔が見えるんですよね。絵になる風景です。
この街に世界中から観光客が集まってくるのも理解できます。
それにしてもチェコで目につくのはドイツ人の観光客。これは車や鉄道で簡単に来れるので当然ですね。
次に中国人と韓国人の観光客です。やはり経済力が反映しているのでしょう。
面白いのはドイツ、中国、韓国、そして日本からの観光客は団体で行動している率が非常に高いのですよ。
ドイツ人って団体行動が好きなのですねぇ。
街の中心部にあるスヴォルノスティ広場にやって来ました。
欧州の街は街の中心部に広場があり、広場を囲むように教会や庁舎が建っているというのが多いですね。
時間も12時を過ぎていますし昼食を食べようかなぁとも思ったのですが、まずはチェスキー・クルムロフ城を目指すことにしました。
その前に、ちょっと街の路地も歩いてみたいなぁ。
とにもかくにも、見どころいっぱいのチェスキー・クルムロフなんです。
使用したカメラ:Canon EOS7D
赤茶色に塗られた屋根。パステル調に彩られた建物の壁。なんとも素敵な街並みでした。
近代化から取り残されたがゆえに、かつての街並みが残っているというのは日本でもよくあることですが、
ここまで見事に当時の街並みが残っているのには感動しました。
贅沢を言えば、早朝の人のいない時間にこの街を歩いてみたかったです。
次にチェコに行く機会があれば、この街で一泊しないとダメですね。
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きっと良い土が出るところかも?
家々の窓に花を飾り、裕福さを感じます。
今朝は21度~涼しいです・・・
ランキングに応援 ☆
こんな絵はがき見たいな素敵な街が本当に有るんですね~
見て歩かれるだけで疲れたのでは無いですか?
おもちゃの街見たいに整然と並んでますね
通りでの休憩所見たいな所も雰囲気有ります
(o^-^o) ポチ
絵に描いたような街並み
ステキですね。
応援☆
素敵な街並みがどこまでも続いていますね。
あっちをみて一枚、こっちをみて一枚って、シャッターを切りまくっていたんでしょう(^^)
いいなあ。羨ましくてため息が出ています。
続きが毎日楽しみです
日本だと、観光地にはお土産やさんがズラ~っと並びますが、
チェコは、そんなことは無いのでしょうか?
いい街並みですね。
カメラをもっていると、本当に忙しいというのがわかる気がします。
あれも撮りたい、これも撮りたい!となりますよね^^
足を伸ばす価値が十二分にありますねぇ!
ドイツ人って団体行動が好きなんですか~!
オモシロイですねぇ~解る気がする( ̄∇ ̄)
イタリア人は違うんだろうなぁ・・・・
堪らない風景に、
今日も言葉が出ないですね。
ただ素晴らしいというしかなくて、
こんなところを自分も、
実際に見てみたいと思いながら、
今日も感動して見せて頂きました。
ただそこに居るだけで、すべてが、
新鮮で何もかも私だったら、
きっといっぱい撮りこむでしょうね。
応援ポチ。
本当に世界で一番美しい街並みとは過言ではないですね。
よっちんさんのカメラが休む暇がない事が想像できます。
今回の旅も収穫でしたね!
どこからでも塔が見えたり見惚れていると写真を取るのも忘れそうなのがわかります。
娘からも少しでも若い時にヨーロッパは行った方がいいよ。
などといわれていますが
毎日に追われています。
次はどんな写真でしょう。