Onta, Hita City, Oita Pref.
さてさて、今日からはまたまた年末年始の九州の写真にブログの方は戻りたいと思います。またお付き合いくださいね。
九州で過ごすのも1月2日が最後の日となりました。この日の夕刻には門司に着いてフェリーに乗らねばなりません。
ワタクシ、家人の実家をいつものごとく早朝に出発し、大分県日田市の山あいにある小鹿田という場所に向かいました。
小鹿田…「おしかた」「おしかだ」「こじかだ」など、なんと読むのかと思うかもしれませんが、これで「おんた」と読むんです。
小鹿田では皿山という集落を中心に小鹿田焼という陶器の生産が盛んなんですよ。
日田市の中心部から車で約30分。山あいにある皿山の集落はぐっと冷え込み、カメラを持つ手がかじかむほどでした。
小鹿田焼は、江戸時代中頃に、幕府直轄領(天領)であった日田の代官により領内の生活雑器の需要を賄うために興されたもので、
福岡県の小石原から招かれた陶工の柳瀬三右衛門と、彼を招いた日田郡大鶴村の黒木十兵衛によって始められたそうです。
小鹿田焼の窯元は代々長子相続で技術を伝え、弟子を取らなかったため、開窯以来の伝統的な技法がよく保存されており、
伝統的な技法が高く評価されて重要無形文化財に指定されているんですよ。
現在は10軒の窯元があるが、全てが開窯時から続く柳瀬家、黒木家、坂本家の子孫にあたるそうです。
歴史の重みを感じますね。
ところでところで、小鹿田焼きというと幾何学模様のような独特な模様が特徴的なんですよね。
この模様は飛び鉋、刷毛目、櫛描きなどの道具を用いて刻まれたそうなのですが
陶器に関しては無知なワタクシにはどのようにこの模様を刻みこむのかわかりません。
ただ、どこか温かみや優しさを感じる小鹿田焼きの模様は、ワタクシはけっこう好きなんですよねぇ。
ではでは、小鹿田焼の里をちょっと歩いてみるとしましょうか。
グッと冷え込んだ1月2日の早朝、誰一人いない皿山の集落は静かな静かな佇まいでありました。
使用したカメラ:FUJIFILM X-E1
九州で過ごす最後の一日。名残惜しい気持ちと、早く家に帰ってのんびりしたい気持ちが入り混じります。
旅に行くといつもそういう気持ちになりますね。
ただ、家に帰って「あぁ、やっぱり家が一番やわぁ」と思うことは私にはありません。旅が好きなんでしょうね。
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九州で過ごすのも1月2日が最後の日となりました。この日の夕刻には門司に着いてフェリーに乗らねばなりません。
ワタクシ、家人の実家をいつものごとく早朝に出発し、大分県日田市の山あいにある小鹿田という場所に向かいました。
小鹿田…「おしかた」「おしかだ」「こじかだ」など、なんと読むのかと思うかもしれませんが、これで「おんた」と読むんです。
小鹿田では皿山という集落を中心に小鹿田焼という陶器の生産が盛んなんですよ。
日田市の中心部から車で約30分。山あいにある皿山の集落はぐっと冷え込み、カメラを持つ手がかじかむほどでした。
小鹿田焼は、江戸時代中頃に、幕府直轄領(天領)であった日田の代官により領内の生活雑器の需要を賄うために興されたもので、
福岡県の小石原から招かれた陶工の柳瀬三右衛門と、彼を招いた日田郡大鶴村の黒木十兵衛によって始められたそうです。
小鹿田焼の窯元は代々長子相続で技術を伝え、弟子を取らなかったため、開窯以来の伝統的な技法がよく保存されており、
伝統的な技法が高く評価されて重要無形文化財に指定されているんですよ。
現在は10軒の窯元があるが、全てが開窯時から続く柳瀬家、黒木家、坂本家の子孫にあたるそうです。
歴史の重みを感じますね。
ところでところで、小鹿田焼きというと幾何学模様のような独特な模様が特徴的なんですよね。
この模様は飛び鉋、刷毛目、櫛描きなどの道具を用いて刻まれたそうなのですが
陶器に関しては無知なワタクシにはどのようにこの模様を刻みこむのかわかりません。
ただ、どこか温かみや優しさを感じる小鹿田焼きの模様は、ワタクシはけっこう好きなんですよねぇ。
ではでは、小鹿田焼の里をちょっと歩いてみるとしましょうか。
グッと冷え込んだ1月2日の早朝、誰一人いない皿山の集落は静かな静かな佇まいでありました。
使用したカメラ:FUJIFILM X-E1
九州で過ごす最後の一日。名残惜しい気持ちと、早く家に帰ってのんびりしたい気持ちが入り混じります。
旅に行くといつもそういう気持ちになりますね。
ただ、家に帰って「あぁ、やっぱり家が一番やわぁ」と思うことは私にはありません。旅が好きなんでしょうね。
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小鹿焼は殆ど知りませんでした。
で刷毛目模様は温かみがあっていいですね
日本人の細やかな感性からできる陶器の文化。
大切に守られていくといいですね。
素敵なショットと解説から、様子、雰囲気、伝わってきました。
楽しめました。
ありがとうございました。
昨日も、拙い私のブログを見て、嬉しいコメント&応援ポチに、恐縮、深謝です。
応援ポチ♪♪
私も好きでよく訪れます。
レンガの煙突がいい味を出していますね。
雰囲気の有る写真ですネ
陶工の里 今でも頑張って居られるのでしょうね
今朝も訪問とコメント有難う御座いました
ポチ(*^^*)
ほんと、よっちんって、じっとしませんね。
すごい行動力にいつもびっくりです。
この焼き物の街も、はじめて知りました。
続きも楽しみです。
陶器は奥が深いですね。
焼き物の町
風情があってステキです(*^。^*)
応援です☆~
特徴的な模様ですね。
温かい感じがしますね!
歴史の重みがあるな~。
小さいころから焼き物のあの匂いが好きでした。
今でも焼き物の町が大好きです。
凄く細かいこの模様。手間がかかっているのがよくわかりますねー。それに温かみもあってとても素敵ですね。
それにこちらの雰囲気も好きだなー。自然がいっぱい残っていて。
このレンガの煙突とか素敵ですよね。