Mojiko Retro, Moji Ward, Kitakyushu City, Fukuoka Pref.
さてさて、関門海峡を越えて北九州市門司区へとワタクシ達はやって来ました。
これからしばらくは門司区の門司港周辺の散策です。
門司港は、北九州市にある港街です。明治から昭和初期にかけ栄華を誇り、日本の三大港として数えられていました。
現在も、その当時建設された歴史ある建物が街中に点在しており、ノスタルジックな街の雰囲気が魅力的な
「門司港レトロ」として今では人気の観光スポットとなっています。
ワタクシは門司港に来るのは3度目になりますが相棒さんは初めてなんです。
ですので、ワタクシがガイド役となって門司港レトロを散策します。
かつての古い倉庫群。一方で高層ビルが聳えています。このビルは門司港レトロハイマートといい、分譲マンションなんですよ。
最上階は展望台になっているそうです。今回は展望台に行くのはパスしました。
この建物は大連友好記念館というのですが、中国の遼東半島にある都市、大連市はかつて門司港とは国際航路で結ばれ交流が盛んでした。
そして、昭和54年に両市は友好都市を締結し更なる交流を深めてきました。
その友好都市締結15周年を記念し、ロシア帝国が明治三十五年(1902)大連市に建築した東清鉄道汽船事務所を、
そっくり複製し建築されたものなんです。1階は中国料理店に利用されていました。
煉瓦造りのこの建物は旧門司税関。旧門司税関は明治42年(1909)に門司税関が発足したのを契機に、
明治45年(1912)に煉瓦造り瓦葺2階建構造で建設されたものです。昭和初期までは、税関庁舎として使用されていました。
この建物、内部の見学ができるのですが、ワタクシ達は見学が目的ではなく、エアコンで涼むのが目的で中に入りました。
汗まみれのオッサン二人が入ってきたので、周囲の人は「なんでこんなに汗をかいてるねん」と思ったでしょうね。
この時点でワタクシはもうすでに18000歩ほど歩いておりました。
旧門司税関、大連友好記念館というレトロな建物と高層ビルという新旧の対比が面白いです。
それにしても猛烈な暑さの中、ワタクシ達は何か冷たいものを欲しいと思っていました。
「海峡プラザ」という商業施設のカフェで冷たいグレープフルーツソーダをいただきました。
近くのテーブルにいた外国人労働者二人組が美味そうにビールを飲んでいるので、ビールを飲もうかとも思ったんです。
でも、一杯飲めば2杯目、3杯目が欲しくなるので、ここは我慢我慢です。
この建物は旧門司三井倶楽部でして、大正10年に三井物産の社交倶楽部として門司に作られました。
ヨーロッパ伝統の木造建築工法で作られたもので、大正モダンを深くうかがうことができます。
アインシュタイン博士が全国を講演する為に来日した際に、三井倶楽部に宿泊したとのことです。
この建物は旧大阪商船ビルで、大正6年に建てられた大阪商船門司支店を修復したものです。
当時、門司港からは一ヶ月の間に台湾、中国、インド、欧州へ60隻もの客船が出航していました。
大阪商船ビルはその拠点の一つとして、一階は待合室・二階はオフィスとして使われており、
外国へ胸躍らせて旅立つ人々で賑わってたそうです。
そして、この後は門司港エリアでワタクシが一番好きな場所へと向かいます。
使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2
私はこれまで二度門司港を訪れましたが、2回とも年末の寒い日だったんです。
海から強い風が吹きつけ、手がかじかむような中で写真を撮っていたんですよ。
今回は一転して猛暑、酷暑の中での散策でした。次回は春や秋の気候のいい時に訪れたいですね。
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さてさて、関門海峡を越えて北九州市門司区へとワタクシ達はやって来ました。
これからしばらくは門司区の門司港周辺の散策です。
門司港は、北九州市にある港街です。明治から昭和初期にかけ栄華を誇り、日本の三大港として数えられていました。
現在も、その当時建設された歴史ある建物が街中に点在しており、ノスタルジックな街の雰囲気が魅力的な
「門司港レトロ」として今では人気の観光スポットとなっています。
ワタクシは門司港に来るのは3度目になりますが相棒さんは初めてなんです。
ですので、ワタクシがガイド役となって門司港レトロを散策します。
かつての古い倉庫群。一方で高層ビルが聳えています。このビルは門司港レトロハイマートといい、分譲マンションなんですよ。
最上階は展望台になっているそうです。今回は展望台に行くのはパスしました。
この建物は大連友好記念館というのですが、中国の遼東半島にある都市、大連市はかつて門司港とは国際航路で結ばれ交流が盛んでした。
そして、昭和54年に両市は友好都市を締結し更なる交流を深めてきました。
その友好都市締結15周年を記念し、ロシア帝国が明治三十五年(1902)大連市に建築した東清鉄道汽船事務所を、
そっくり複製し建築されたものなんです。1階は中国料理店に利用されていました。
煉瓦造りのこの建物は旧門司税関。旧門司税関は明治42年(1909)に門司税関が発足したのを契機に、
明治45年(1912)に煉瓦造り瓦葺2階建構造で建設されたものです。昭和初期までは、税関庁舎として使用されていました。
この建物、内部の見学ができるのですが、ワタクシ達は見学が目的ではなく、エアコンで涼むのが目的で中に入りました。
汗まみれのオッサン二人が入ってきたので、周囲の人は「なんでこんなに汗をかいてるねん」と思ったでしょうね。
この時点でワタクシはもうすでに18000歩ほど歩いておりました。
旧門司税関、大連友好記念館というレトロな建物と高層ビルという新旧の対比が面白いです。
それにしても猛烈な暑さの中、ワタクシ達は何か冷たいものを欲しいと思っていました。
「海峡プラザ」という商業施設のカフェで冷たいグレープフルーツソーダをいただきました。
近くのテーブルにいた外国人労働者二人組が美味そうにビールを飲んでいるので、ビールを飲もうかとも思ったんです。
でも、一杯飲めば2杯目、3杯目が欲しくなるので、ここは我慢我慢です。
この建物は旧門司三井倶楽部でして、大正10年に三井物産の社交倶楽部として門司に作られました。
ヨーロッパ伝統の木造建築工法で作られたもので、大正モダンを深くうかがうことができます。
アインシュタイン博士が全国を講演する為に来日した際に、三井倶楽部に宿泊したとのことです。
この建物は旧大阪商船ビルで、大正6年に建てられた大阪商船門司支店を修復したものです。
当時、門司港からは一ヶ月の間に台湾、中国、インド、欧州へ60隻もの客船が出航していました。
大阪商船ビルはその拠点の一つとして、一階は待合室・二階はオフィスとして使われており、
外国へ胸躍らせて旅立つ人々で賑わってたそうです。
そして、この後は門司港エリアでワタクシが一番好きな場所へと向かいます。
使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2
私はこれまで二度門司港を訪れましたが、2回とも年末の寒い日だったんです。
海から強い風が吹きつけ、手がかじかむような中で写真を撮っていたんですよ。
今回は一転して猛暑、酷暑の中での散策でした。次回は春や秋の気候のいい時に訪れたいですね。
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背の高い建物は分譲マンションなのですね。
この建物も古い倉庫群と同じ今に残る昔の
物と思いました。
屋上にある大きい受け皿のようなものは
何でしょうかね。
ぽち
門司レトロは2回行きました
やっぱり、建物が素敵ですね~
団体行動だったので
じっくり見ることができてないので
もう一回行ってじっくり廻りたいと思います
門司駅もいいですよね
歩き甲斐のある街ですね。
古い建物が好きなので、散策したいわ。
高層ビルとの対比も、面白いしね。
アインシュタインが宿泊した三井倶楽部。
三井財閥の全盛期だったんでしょうね。
凸
こんな高いビルがあったのかとか・・・
まあ、10年は前だったと思います
美味しそうなジュースに私も何か冷たいものを飲んできます
それにしても相当色々なところ回ってますねこれだけ色々なところ回れる時間御余裕が羨ましいです
やはりはえますね
ビルが邪魔・・
門司港レトロな建物は立派ですよね、
あの辺り散策したことを思い出しました、
とっても素敵な所ですよね訪れる人も少なく
ゆっくり散策した思い出の地です。ポチ
連れて行って欲しいです。応援。