Niikawa Tagomori, Ukiha City, Fukuoka Pref.
さてさて、福岡県うきは市の新川田篭(にいかわ・たごもり)地区を訪れたワタクシですが、
日本の原風景のような山村集落の姿に、ワタクシはいたく心惹かれていました。
立派な旧家がありました。調べてみたら、こちらは野上家といい母屋は安政年間に建てられたようです。
山林地主として林業を営んできた旧家だということです。
田篭地区に入ると、諏訪神社という立派な神社がありました。
日本中に諏訪神社はありますが、言うまでもなく総社は信州の諏訪大社ですね。
「田篭」という西鉄バスのバス停がありました。このバス路線、浮羽田篭線と言うのですが、福岡県朝倉市の杷木を起点に
ここ新川田篭地区を通った後、最後は県境を超えて大分県日田市まで行くんです。
ただし、日田市といっても日田の中心部とは遠く離れた旧前津江村の神杉野というところまで行くのですが、
平成の大合併の前には前津江村、上津江村、中津江村というのが日田市の山間部にあったんです。
その中の中津江村という地名には、記憶がある人もいるのではないでしょうか。
2002年の日韓ワールドカップの際、中津江村はカメルーン代表のキャンプ地になりました。
来日予定日になっても代表チームがやって来ない。そんなバタバタ劇が連日テレビで報道されました。
でも、村の人とカメルーン代表チームとの交流はすごく深いものとなり、
当時の村長は何度もカメルーンを訪れたそうですし、日本でも大活躍したパトリック・エムボマ選手は
引退表明後に中津江村でサッカー教室を開催したりしたんですよ。
この建物は重要文化財にも指定されている平川家住宅。ただし、現在もこの家に人は暮らしています。
茅葺き屋根の家を維持するには、茅場が必要となるのですが、このあたりにはまだ茅場があるのでしょうかねぇ。
廃校となった小学校の校庭で、運動会の準備が行われていました。田篭地区の運動会だそうです。
老若男女を問わず、地域の方が参加する運動会だそうなんですよ。参加者の平均年齢は高いでしょうね。
使用したカメラ:7、8枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2
九州に行くと西鉄バスというのが福岡県内だけではなく、高速バスとして九州各地至るところを結んでいることに驚かされます。
本数も多いし値段も安いし、私も家人の実家に行く時に列車を使って行く時は、博多までは新幹線で行って、
博多からは西鉄バスで日田まで行くんです。その西鉄バスに対抗せねばなりませんから、JR九州の企業努力も向上するのですね。
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さてさて、福岡県うきは市の新川田篭(にいかわ・たごもり)地区を訪れたワタクシですが、
日本の原風景のような山村集落の姿に、ワタクシはいたく心惹かれていました。
立派な旧家がありました。調べてみたら、こちらは野上家といい母屋は安政年間に建てられたようです。
山林地主として林業を営んできた旧家だということです。
田篭地区に入ると、諏訪神社という立派な神社がありました。
日本中に諏訪神社はありますが、言うまでもなく総社は信州の諏訪大社ですね。
「田篭」という西鉄バスのバス停がありました。このバス路線、浮羽田篭線と言うのですが、福岡県朝倉市の杷木を起点に
ここ新川田篭地区を通った後、最後は県境を超えて大分県日田市まで行くんです。
ただし、日田市といっても日田の中心部とは遠く離れた旧前津江村の神杉野というところまで行くのですが、
平成の大合併の前には前津江村、上津江村、中津江村というのが日田市の山間部にあったんです。
その中の中津江村という地名には、記憶がある人もいるのではないでしょうか。
2002年の日韓ワールドカップの際、中津江村はカメルーン代表のキャンプ地になりました。
来日予定日になっても代表チームがやって来ない。そんなバタバタ劇が連日テレビで報道されました。
でも、村の人とカメルーン代表チームとの交流はすごく深いものとなり、
当時の村長は何度もカメルーンを訪れたそうですし、日本でも大活躍したパトリック・エムボマ選手は
引退表明後に中津江村でサッカー教室を開催したりしたんですよ。
この建物は重要文化財にも指定されている平川家住宅。ただし、現在もこの家に人は暮らしています。
茅葺き屋根の家を維持するには、茅場が必要となるのですが、このあたりにはまだ茅場があるのでしょうかねぇ。
廃校となった小学校の校庭で、運動会の準備が行われていました。田篭地区の運動会だそうです。
老若男女を問わず、地域の方が参加する運動会だそうなんですよ。参加者の平均年齢は高いでしょうね。
使用したカメラ:7、8枚目はFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2
九州に行くと西鉄バスというのが福岡県内だけではなく、高速バスとして九州各地至るところを結んでいることに驚かされます。
本数も多いし値段も安いし、私も家人の実家に行く時に列車を使って行く時は、博多までは新幹線で行って、
博多からは西鉄バスで日田まで行くんです。その西鉄バスに対抗せねばなりませんから、JR九州の企業努力も向上するのですね。
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この地区では、大人の運動会が行われるのですね。
一周50メートルくらいでしょうか。
このくらいの距離なら、高齢者でも
ゆっくり走れますね。
景色を見れば癒されそうな場所
選手にとったら
闘いとリラックス出来る地域だったんでしょうね
旧家は見ていてもほっこりしますねぇ
やっぱりこういう和がいいですわ
地域の運動会もいいですね
ぽち!!
ぽち
そうだったそうだった
微笑ましい交流をよくテレビで見てました。
来年はオリンピック
世界中から多くの人が来るので
良い話をたくさん聞きたいです。
応援!
2002年でしたか?
もう17年も経つんですね。
応援P
お宅ばかり。
茅葺屋根は、何年?何十年?かごとに、
葺き替えないとダメなんですよね。
維持するのも、大変だと思います。
小学校は、廃校になったんですね。
でも、大人の運動会!
万国旗が、いいですね~。
凸
時間が止まったような集落ですが
今も脈々と人々の営みがあるのでしょう。
運動会では子どもたちの
元気な声が響いたのでしょうか。
ポストの白黒は昭和初期を感じさせられますね。
町会の運動は廃校の小学校はほのぼのするような寂しいような。。。
何気なく見落としている
風景ですが、こうしてよっちんさんの
腕にかかると蘇りますね。
ふくらはぎが血流のポンプ..。
羨ましいです。