松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

住宅リフォーム助成事業を3月議会の補正予算に計上

2015年02月21日 | 市政

綾瀬市の住宅リフォーム助成事業は、2年間実施されたが今年度は中止されました。
昨年12月議会に、事業再開を求める陳情が出されました。陳情を審議した経済建設常任委員会に提出された市の報告文書には、「事業の再開は考えていない」との内容でしたが、私が参加している経済建設常任委員会で審議して委員全員が事業再開を求める陳情に賛成しました。
この3月議会に提案された補正予算に、3300万円が計上されています。1枚20万円のリフォーム券を10万円で300枚販売するシステムで行ないます。手続きは商工会に委託して300万円が事務費として使われます。基本的には前回と同じですが、市民からの申請受付や受注業者登録などの事務手続きを今回は商工会が行ないます。
この事業は、国の地域住民生活等緊急支援のための交付金充当事業で行なわれ、プレミアム付き商品券を発行総額2億4000万円(20%プレミアムを含む)です。
1冊6千円分の商品券を5千円で市民が購入出来ます。4万冊販売します。
(担当者に確認したら以前行なった方法と同じで、売り場面積による大型店と小売店用に使用出来る券をセットにして販売を予定しているとの説明でした)1人当たりの最高限度額設定されます。
3月議会での議決に合わせて募集事務が行なわれますので、家の直しを考えている方や大量に買い物を行なわれ方はご利用して下さい。 

尚、新年度予算に、三世代ファミリー定住支援補助事業で三世代の家族が市内で同居又は居住するために住宅を取得(新築)・リフォームする場合、その経費の一部を助成する制度。
住宅取得補助  1律70万円(10件)
住宅リフォーム補助  1律50万円(20件)工事費100万円以上が対象。

同じ住宅リフォームの名称ですが、上段はこれまでと同じ制度で議決後から準備してう春に行ないます。
下段は、新年度予算で3世代対象で行なわれますが、実施時期は補正事業より遅くなると思われます。