松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

ブルンジの先導自転車がない悲劇、リオオリンピック

2016年08月06日 | 日記
 世界205の国や地域、難民編成の選手団が参加した、リオオリンピックで先導の自転車がなく、1国のみ先導の女性がプラカードを手にして入場行進しました。
 ブルンジの名前を聞いた時、フツ族とツチ族の残虐内紛を思い出しました。
 1か国だけ先導の自転車がないことは悲劇でしたが、世界中の数億人かそれ以上の人たちが、インターネットで調べたり、報道でブルンジの名前を聞いて、国の事を知る事に成りました。
 ブルンジの国がミスしたのでなく、誘導する主催国のブラジルの責任と思います。
 今日から閉会式まで連日,ブルンジの先導自転車がないことが世界中に報道されます。

退役米兵1日平均20人自殺

2016年08月06日 | 戦争法反対
 米国の退役軍人省は3日、退役した米兵の自殺に関する報告書を発表し、2014年の時点で、1日平均20人が自殺していることを明らかにしました。元米兵の自殺率は通常の国民より高く、退役米兵の自殺問題が依然として社会に重くのしかかっていることを示しました。
 報告書は、米同時多発テロが起きた2001年から14年の動向をまとめました。テロ対策を理由に米国がアフガニスタンやイラクを侵略し、占領した時期です。今回は調査対象を広げて、すべての州について、1979年から2014年にかけて退役した米兵5500万人以上の記録を調べました。報告書によると、01年から14年の期間に、通常の米国民の自殺者は23%増えたのに対し、退役米兵の自殺者数は32%増えました。
 14年に自殺した退役米兵の約65%は50歳以上でした。自殺率で見ると、世代的には数が少ない18~29歳の若い退役米兵が最も高くなっています。
 海外での戦争に従軍した退役米兵の間では、戦地での恐怖体験からの心的外傷後ストレス障害(PTSD)や外傷性脳損傷(TBI)に苦しんで自殺に追い込まれる人が多くいます。
(8月6日赤旗記事抜粋)


 今後、自衛隊員が米軍と一緒に戦場で行動して、相手を殺したり、殺されるとしたりすると、自衛隊員の自殺が米軍と同じようになることを危惧します。

 私は今から40年以上前に、バングラデシュに海外ボランティで1年間活動しました。
 自分が乗船している小型ボートが、水死体のすぐ横を通過するとき、船を止めるよう船頭や他の乗客に声をかけても無視されました。
 近くの町の方から、パアン・パアンと長時間連続し銃撃音が聞えるので、村人に聞くと、町の警察署を強盗団が襲っているので、今は町には行かない方が良い教えてくれました。
 村の事務所から、水田を挟んで100メートル程度の所で、コレラか赤痢で昨日数人死んでいるので今日は、別の道で迂回した方が良いと言われるなど、人の死は身近に感じていました。
 東パキスタンから独立して4年目の国で活動しているのでしょうがないと思っていました。
 しかし、地主の家の納屋を借りていたとき、強盗団がライフルを発射したときには、衝撃を受けました。大家さんを殺しに来たようですが、大家さんは井戸に逃げ込み無事でしたが、
 それ以降、私は1月程は熟睡出来ませんでした、事件当時首都のダッカにいたメンバーが日本の大学病院でケースワーカの経験者でケアしてもらい助かりました。
 今後、自衛隊が海外に出て私より重度の症状が発生することが心配です。