松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

国際運転免許証を40年以上前に取得しましたが、

2016年08月19日 | 日記
 今から40年以上前の話です。民間のボランティ団体で、独立戦争から数年のバングラデシュに人を派遣することになり応募しました。まともな事務所もなく小さな団体で、交通費や滞在費は自分で負担することで、数名が出かけました。
 その後は、活動実績もあり、日本有数の海外で活動する団体になっています。
 私は,約1年間滞在しました。昨日気づいた失敗談を書きます。
 外国で、自動車やバイクを運転するには、日本で取得した運転免許証では運転が出来なく、滞在する国で新たに運転免許証の取得をするのか、日本の公安委員会に出向いて日本の運転免許証を持参して国際免許証の取得の方法が有りますので、国際免許証の取得を選びました。
 パスポートと同じ位の大きさで、バングラデシュに持って行きました。
 道路事情が悪く、車やバイクを購入するにも金額が高くて買えませんでした。
 1年間居ましたが運転はしませんでした。帰国後、有効期間も過ぎて一度も使用しませんでした。
 昨日、インタ-ネットで調べていたら、国際免許証には、ジュネーヴ交通条約とウィーン交通条約に双方が有り、日本はジュネーヴ交通条約に参加して、ウィーン交通条約の加盟国とは別途、二国間の協定が結ばれていないと国際運転免許証が利用出来ません。
 私が生活していたバングラディシュは、インターネットで検索したらジュネーヴ交通条約に加入したのは、1978年12月6日。独立前のパキスタンは1986年にウィーン交通条約に加入していますので、私が滞在した時期には、バングラデッシュは国際条約に加入していないので無効でした。
 
 今回調べていたら、中国が国際条約に加入していないとの表記です。現在、中国から沢山の観光客が日本に来て、レンターカーを運転した場合、私と同じ立場になっていることを危惧します。
 自分では、手続きを行い問題ないと思っていても、無免許の可能性が有ると思われます。