憲法守れと声大きく、先の大戦が終わって71年目の夏、約30年間、戦争童話を朗読してきた俳優の市原悦子さんは、危機感を感じています。
安倍政権が安保法制に続き、平和憲法を変えようとしているからです。「戦争を伝え、憲法を守りた」。今、市原さんは強く思っています。
「各地に招かれ、戦争童話を朗読する機会が増えています」10月から暮れにかけて毎週、朗読する予定です。
戦争中は千葉県四街道市の親戚宅に疎開しましたが、飢えは痛切でした。口に入るものは何でも食べました。柿の木のてっぺんまで登り、むしゃぶりつき、下にいる妹や友達にも落としてあげました。もちろん全然足りません。セリ,ノビル、ザリガニと上手にとり、飢えをしのぎました。
俳優の仲間にも励まされます。「非戦を選ぶ演劇人の会」や渡辺美佐子さんたち女優のグループ、吉永小百合さん、。長年、平和の朗読を続けています。
(8月14日付け赤旗日曜版記事の抜粋)
安倍政権が安保法制に続き、平和憲法を変えようとしているからです。「戦争を伝え、憲法を守りた」。今、市原さんは強く思っています。
「各地に招かれ、戦争童話を朗読する機会が増えています」10月から暮れにかけて毎週、朗読する予定です。
戦争中は千葉県四街道市の親戚宅に疎開しましたが、飢えは痛切でした。口に入るものは何でも食べました。柿の木のてっぺんまで登り、むしゃぶりつき、下にいる妹や友達にも落としてあげました。もちろん全然足りません。セリ,ノビル、ザリガニと上手にとり、飢えをしのぎました。
俳優の仲間にも励まされます。「非戦を選ぶ演劇人の会」や渡辺美佐子さんたち女優のグループ、吉永小百合さん、。長年、平和の朗読を続けています。
(8月14日付け赤旗日曜版記事の抜粋)