松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

本郷ふれあい公園の作業日程で疑問

2020年02月04日 | 高座清掃施設組合・高座クリーンセンター

 昨日2月3日に、高座清掃施設組合から情報公開資料の一部公開されました。
 資料を比較して新たな疑問が出ました、過去に公開された書類を含めて時系列で紹介します。
①平成30年3月27日 茅ケ崎市内の井戸業者D社から高座清掃施設組合宛てに、井戸新設工事見積書(2170万円)提出。
②平成30年6月20日 井戸工事を含めた公園全体の工事費約3億8300万円(議会承認)
③平成31年3月19日 愛川町の井戸業者C社が井戸掘削工事深さ150mをスタート
④     日時不明  井戸工事75m付近から水が涌く
⑤平成31年3月25日 茅ケ崎市の井戸業者D社から、組合宛てに、深さ100mの見積書提出
⑥平成31年3月26日 工事打合せ。井戸の深さを150mから100mに変更協議、出席者は組合職員1    名・管理者2名・請負者2名の合計5名。変更理由は設計では削孔長150mで施工ですが、約75m付近から水が涌いてきたため、削孔長を100m.(県道22号線拡幅工事を考慮した削孔長さで止めることを協議願います)
⑦平成31年4月11日 掘削工事100mの最終日、ケーシング管長さ100m以上を挿入作業。

 

 時系列に並べて見たら、井戸工事の見積は2回とも茅ケ崎市の業者が組合に提出していますが、井戸の掘削工事は愛川町の業者が工事をしています。
 3月19日の掘削工事開始から75mの深さまでは、25日のD社提出の見積書より以前に到達せているので、残りの25mの掘削は完了して、組合との協議前に100mに到達していると思われます。
 情報公開で請求している作業日報が提出されるとその疑問が解決します。
 3月25日以前に、75mまで掘削されているのに、掘削工事の最終日は4月11日まで続いていました。この疑問に対して、組合からは途中でトラブルが発生したとの説明がありましたが、工事写真は3月19日と4月11日のみて、その間の写真は並んでいるパイプだけです。
 トラブルが起きていたら、その写真を残すべきです。