本郷ふれあい公園の井戸の揚水試験の記事で、一部訂正を行います。
試験用水中ポンプの能力で、ポンプメーカーの川本製作所のポンプのカタログ(433ページ)に掲載されている機種の性能曲線では、1分間に100リットルしか地下水を汲み上げる能力がないと記載され、川本サービス株式会社の地元営業所の担当者に確認しましたが、1分間に120リットルは汲み上げないとの説明がありました。
今回、公園の受注業者から、1分間に120リットルの地下水を汲み上げるメーカーの能力試験データーが提出されました。
メーカーに確認したら、200ボルトの電圧でモーターを回すと、ばらつきはあるが120リットルの地下水が出る場合もあるとの説明がありました。
メーカーの総合カタログでは、1分間に100リットルしか汲み上げることが出来ないと示して、別資料では120リットルの資料が出ました。
本郷ふれあい公園には、100ボルトの電気の配線しか行われていませんが、揚水試験は200ボルトでモーターを回したそうです。。
揚水試験時の写真を見て下さい。このホースの勢いで、1分間に120リットル(ドラム缶の60%の量)の地下水が出ているとは思われません。
揚水試験には、職員が立ち会っていませんので、確実な事は言えませんが、ホースから出ている地下水の量から見て疑問です。