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ボルトン回顧録はトランプより文のダメージがデカいな 〜 

2020-06-24 17:23:14 | 日記
ボルトン回顧録はトランプより文のダメージがデカいな 〜 

【嘘だらけの証明】韓米会談、青瓦台発表文をボルトン回顧録と比較してみたら…180度異なる内容

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2020/06/23 12:01

2020/06/24

国際情勢


【嘘だらけの証明】韓米会談、青瓦台発表文をボルトン回顧録と比較してみたら…180度異なる内容 [6/25] [新種のホケモン★]


■ボルトン氏「トランプ大統領、第3次会談拒否」、青瓦台「具体的意見交換」

ボルトン氏の回顧録によれば、昨年4月11日にホワイトハウスで開かれた韓米首脳会談で、文大統領は第3次米朝首脳会談を執拗(しつよう)に勧めたが、トランプ大統領は「非核化合意が優先だ」として、文大統領の要求を数度拒んだとされる。

 
当時青瓦台は北朝鮮の寧辺の核施設と一部の重要施設を廃棄する代わりに米国が一部制裁を緩和する「グッドイナフディール」という仲裁案を示し、第3次米朝首脳会談を推進したとされる。

文大統領はトランプ大統領に「(第3次米朝首脳会談は)世紀の首脳会談になるよう、劇的なシーンを望む」として、

板門店または米海軍艦艇での会談を提案したが、トランプ大統領は文大統領の言葉を途中で遮り、

「一度の会談が結論なく終わるのは問題ないが、二度も退席することは誰も望まない」と拒絶した。

会談の最後に文大統領は北朝鮮に6月12日から27日までの間に第3次米朝首脳会談を提案するとし、「北朝鮮の核問題では実務レベルではなく、高官級の会談が必要だ」と主張した。

これに対し、トランプ大統領は「日付は構わないが、その前に北朝鮮と(非核化)合意がなければならない」と遠回しに拒否し、「(高官級会談は)ポンペオ国務長官とボルトン補佐官が行うだろう」と語ったという。

しかし、聯合ニュースなどによると、鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長は当時、メディア向けの発表文で、

「(首脳会談を通じた)『トップダウン方式』が韓半島の平和プロセスに必須だとの認識で一致した」とし、「トランプ大統領は北朝鮮の金正恩氏との対話の扉が常に開いていると強調した」と指摘した。

そして、「韓米交渉は今後非核化交渉を推進し、第3次米朝首脳会談を開催する案について、具体的な意見を交換した」と説明した。

ボルトン氏の回顧録によれば、トランプ大統領は非核化合意まで会談は行わないと数回強調したとされるが、鄭室長の発表文はまるでトランプ大統領が「トップダウン」方式で首脳会談を行うことについいて、「具体的に意見を交換」したことになっている。

青瓦台幹部も「今回の会談は韓半島の非核化と平和定着に関する具体的・現実的プランを虚心坦懐に話し合う機会になった」とし、「非核化交渉過程でトップダウン方式を通じた大きな進展を成し遂げることはもちろん、そうした方式の有効性についても一致した」と語っている。

ボルトン氏と青瓦台関係者が同席していたとは信じ難いほど互いの主張はかけ離れている。

■青瓦台「対北朝鮮支援案を深く協議」、ボルトン回顧録には記述なし

ボルトン氏の回顧録では、シンガポールでの第1次韓米首脳会談直前の2018年5月22日、ホワイトハウスで行われた韓米首脳会談に関する描写は相対的に短い。

回顧録によれば、トランプ大統領に文大統領は「(北朝鮮の脅しで)シンガポールでの首脳会談が実現する可能性は25%程度」と語ったが、文大統領は「そんな可能性(会談が実現しない可能性)(はゼロだ」と楽観的に答えた。

ホワイトハウスは既に会談中止をひとまず決めていた状態だったが、韓国は全く気づいていなかった。
 
回顧録によれば、トランプ大統領は席上、「なぜ専門家は(北朝鮮の)豊渓里(の核実験場爆破)を訪れないのか」と尋ね、ボルトン氏ら側近の多くは、金正恩氏が自身の発言をまともに理解しないまま、試験場閉鎖を口頭で約束したと確信していると答えた。

聯合ニュースによれば、同日の会談について、青瓦台は報道資料を通じ、「両首脳は特に板門店宣言に従い、(北朝鮮が)『完全な非核化』を履行した場合、北朝鮮に明るい未来を提供するための具体的な方策についても深く協議した」と説明した。

しかし、そうした記述はボルトン氏の回顧録には登場しない。万一青瓦台の発言通りに「深い協議」があったならば、対北朝鮮強硬派であるボルトン氏がそれを回顧録に書かないはずはないと思われる。

また、青瓦台幹部は「トランプ大統領は北朝鮮の核実験場爆破イベントの取材に韓国の記者が行くのかにも関心を示し、文大統領は諦めずに懸命にやっていると答えた」とも述べている。

しかし、ボルトン氏の回顧録によれば、トランプ大統領は核専門家が現地で検証を行ったかどうかに関心を抱いていたと記述されている。

ワシントン=趙儀俊(チョ・ウィジュン)特派員

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2020/06/23 12:01

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大仁田厚、韓国の「軍艦島」世界文化遺産取り消し要求に怒り「この国は隣国として未来志向の話が出来ないのか?」

2020-06-24 16:34:19 | 日記
大仁田厚、韓国の「軍艦島」世界文化遺産取り消し要求に怒り「この国は隣国として未来志向の話が出来ないのか?」


6/24(水) 13:08配信


スポーツ報知

大仁田厚
 
元参院議員でプロレスラーの大仁田厚(62)が24日、自身のツイッターを更新。韓国が長崎・軍艦島などについて、ユネスコ(国連教育科学文化機関)に世界文化遺産の取り消しを要求したことに怒りをあらわにした。

この日、「長崎『軍艦島』ユネスコ世界文化遺産の取り消しを要求 なんでもかんでも日本にぶつけてくる韓国」と書き始めた大仁田。

「ユネスコは世界的な文化機関である 過去の歴史的な事柄も含め検討して文化遺産として認めたのだ」と続け、「いつも過去をほじくり返し この国は隣国として未来志向の話が出来ないのか?」とつづった。

 
韓国外務省は23日、康京和(カン・ギョンファ)外相が22日に日本の世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の登録取り消しを求める書簡を、ユネスコのアズレ事務局長宛てに送ったと明らかにした。

登録取り消しの検討を要請し、日本に後続措置の履行を促す決定文が世界遺産委員会で採択されるよう協力を求めている。

韓国政府は、産業革命遺産の全体像を紹介する「産業遺産情報センター」での軍艦島に関する展示を巡り、「歴史的な事実を歪曲した内容が含まれる」などと反発している。


報知新聞社

核心突かれ狼狽?ボルトン回顧録に猛反発の文在寅政権

2020-06-24 11:41:46 | 日記
核心突かれ狼狽?ボルトン回顧録に猛反発の文在寅政権


李 正宣

2020/06/24 06:00


ジョン・ボルトン前ホワイトハウス国家安保補佐官の回顧録『それが起きた部屋:ホワイトハウス回顧録(The Room Where It Happened:A White House Memoir)』(米国時間6月23日発売)が韓国を揺るがしている。

 
21日夜から、韓国メディアは一斉に「ボルトンの回顧録を入手した」とし、数多くのスクープを出し始めた。

米朝首脳会談と米韓首脳会談など、国家首脳間の敏感な会談内容を赤裸々に暴露したこの本は、トランプ米大統領にはかすり傷を、文在寅(ムン・ジェイン)韓国政権に致命傷を与えた、と言われている。

 
韓国の複数メディアが報道した回顧録の内容のうち、韓国で問題となった部分は、文在寅政権が米朝間の仲裁者を自任しながら、米国のトランプ大統領に北朝鮮の意図を誤解させる原因を提供してしまったという指摘だ。

韓国メディアに掲載された内容を総合すると、次のようである。

1、2018年6月のシンガポールでの第1回米朝首脳会談に対する記述

「(2018年)3月にホワイトハウスの大統領執務室で、(韓国の)鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長がトランプ大統領に会いたいという金正恩(キム・ジョンウン)委員長の招待状を手渡し、トランプ大統領は瞬間的な衝動でこれを受け入れた」

「のちに鄭室長は、(トランプ大統領の)招待については自らが先に金正恩氏に提案したことをほぼ認めた」

「すべての外交的ファンダンゴ(スペインの男女ペアで踊るダンス)は韓国の創作物で、これは金正恩氏やわれわれ(米国)の真摯な戦略よりも、韓国の統一議題により関連したものだった」

「文在寅大統領は2018年4月28日の米韓首脳間の電話会談で、『金正恩氏が豊渓里核実験場の閉鎖を含めて完全な非核化を約束した』『金正恩氏に1年以内に非核化することを要請したが、金正恩氏が同意した』と話した」

「2018年5月4日、鄭室長は3度目のワシントン訪問で、(4月27日の南北首脳間の)板門店会談に関する具体的な内容を提供した。

韓国は金正恩氏にCVID(完全かつ検証可能で不可逆的な非核化)に同意するよう強要し、金正恩氏はこれに従っているように見えたと述べた」

2、朝鮮半島の終戦宣言に関する記述

「われわれの論議において、もう一つの重要なテーマは韓国戦争の終戦宣言だった」

ボルトン氏の回顧録『それが起きた部屋(The Room Where It Happened: A White House Memoir)』© JBpress 提供 ボルトン氏の回顧録『それが起きた部屋(The Room Where It Happened: A White House Memoir)』

「最初の終戦宣言が北朝鮮のアイデアだと思っていたが、その後、これが自分の統一アジェンダを裏付けるための文大統領のアイデアだと疑い始めた」



「北朝鮮はそれを文大統領が望むものと見て、『自分たちは気にしていない』と述べた」

「私は文大統領がこのような悪いアイデアをトランプ大統領に勧めることについて懸念したが、結局それを止めることができなかった」


3、2019年2月のハノイ米朝首脳会談後に関する記述

「ハノイの首脳会談の数日後、米韓安保室長の対話で、鄭室長は、『金正恩氏が代案なしに一つの戦略だけ持ってきたことに驚いた。

米国側が行動対行動方式を拒否したのは正しい』といいながらも、『寧辺廃棄は意味ある最初の措置であり、これは(このような提案を出したのは)北朝鮮がすでに取り返しのつかない非核化の段階に入ったことを意味する』という、文在寅大統領の統合失調症的なアイデア(Moon Jae-in’s schizophrenic idea)を伝えた」

「われわれ(米国)はハノイ以降、南北間の接触がないことを知った。太陽政策が可視的な成果をもたらすと主張してきた文大統領は、非核化および南北関係関連の北朝鮮の冷淡さが政治的に良くないと憂慮した。文在寅政府は生贄を探していた」

「そこで文大統領は、板門店または海軍軍艦での会談を提案し、『劇的な結果を導くことができる時刻、場所、形式に対する劇的なアプローチが、劇的な結果をもたらすだろう』と述べた」

4、2019年6月30日、板門店南北米3者会談に関する記述

「金正恩氏とトランプ大統領との会談に干渉しようとする文大統領の試みも相手にしなければならなかった」

「トランプ大統領は文大統領が近くにいないことを望んだが、文大統領は(トランプ大統領と金正恩氏との会談に)強く出席しようとし、できれば3者会談にしようとした」

「(自分は米朝首脳会談に乗り気でなかったので)文大統領との紛争がすべてを台無しにしかねないという一縷の希望を抱いた。なぜなら、金正恩氏も文大統領が近くに来ることを望まないことは明らかだからだ」

米韓関係に甚大な影響

衝撃的な暴露に大統領府は直ちに反発した。

鄭義溶・国家安保室長名義の立場文を通じて、ボルトンの回顧録は

「相当部分が事実を大きく歪曲している」「韓国と米国、そして北朝鮮の首脳間の協議内容に関する事項を自分の観点から見たことを明らかにしている」と反論した。

また、「政府間の相互信頼に基づいて協議した内容を一方的に公開することは、外交の基本原則に反するもの」とし、「米国政府がこのような危険な事例を防止するための適切な措置を取ることを期待する」と述べた。

当時、大統領府の国政企画状況室長として実務を担当した尹建永(ユン・ゴンヨン)議員は、フェイスブックを通じ、「自分が知っていることがすべてだと信じる錯覚と傲慢から脱することを望む」「すべての事実を一つひとつ公開し反論したいが、ボルトン前補佐官のような人になるわけにはいかないので我慢する。言うことがないから、黙っているわけではない」と非難した。

民主党議員らも、ボルトンに向けて「自分(ボルトン)が統合失調症ではないか」「一発殴りたいほどだ」「見苦しいタカ派」「武器商人の本気」「戦争狂」「三流政治家」など、激揚した反応を見せている。

韓国メディアは、金与正(キム・ヨジョン)第1副部長と北朝鮮の敵対的攻勢で緊張感が高まっている朝鮮半島情勢が、ボルトンの回顧録によってさらに悪化するだろうと非難した。

ハンギョレ新聞は社説「韓半島危機の中、一方的に暴露したボルトンの破廉恥」で、「ボルトンの暴露は危機の韓半島状況をさらに悪化させ、今後の北朝鮮核問題解決に向けた交渉を困難にさせる恐れがあるという点で、問題の深刻性が大きい。ボルトンは適切な責任を負うべきだろう」と憤った。

聯合ニュースは「恨みを抱いたタカ派のボルトンが危険な賭けが米朝に影響・・・韓米にも冷や水」という記事で、「最初から最後までタカ派の屈折した見方で対北朝鮮外交全体を完全な失敗に追い込んだ」と非難し、この回顧録が韓米関係に否定的な影響をもたらす恐れがあると警告した。

金与正氏の「言葉爆弾」に続き、ボルトンの「回顧録爆弾」が文在寅政権に新たな脅威となっている。