韓国の家計債務比率、日本より高い…12年間引き続き増加
2020年の韓国の家計債務比率が2008年以降、引き続き増加傾向にあることが分かった。
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統計開発院では15日、国民の生活を質的な側面から全般的に診断することができる「国民の生活の質2021」と題する報告書を発行した。
韓国の家計債務比率は2008年(138.5%)以来、12年間にわたり増え続けている。
この期間に毎年3-4ポイント増加してきたが、10ポイント以上急激にアップしたのは2016年(12.2ポイント)と2020年だけだ。
経済協力開発機構(OECD)加盟国・地域と比較しても、韓国の家計債務比率は高い。
主要国・地域の米国(101.1%)、日本(114.1%)、フランス(127.2%)、英国(145.0%)などはこの比率が150%を超えていない。
一方、オーストラリア(202.1%)、スイス(221.8%)、オランダ(230.4%)、ノルウェー(246.0%)、デンマーク(258.6%)などは韓国よりも高かった。