おはようございます!横浜市場、マグロの八清です!!
今日は【メバチ】についてご紹介します!!
別名:メバチマグロ、バチ(大型のものは大バチ)、メブト、
メッパ、ダルマ、ダルマシビ(若魚)
英名:bigeye tuna,学名 Thunnus obesus
体長:平均約1mほど(大きいもので2mを超える場合もある)
【メバチの利用】
身肉は、鮮やかなやや濃い紅色をしている。
クロマグロやミナミマグロにも劣らず美味しく、
刺身や寿司ネタとして利用される。
特に春~夏の近海物の赤身はクロマグロにも匹敵されると言われる。
中骨肉は「中落ち」として、またまき網漁で漁獲された小型の物の多くは
缶詰や魚肉ソーセージなどの加工品として利用されている。
【分布】
南半球・北半球の緯度40度位までの、世界中の温帯から熱帯に広く分布。
特に大西洋では、北半球では北緯50度、南半球では南緯45度くらいまでの
分布が知られているが、地中海には生息していない。
高水温を好むが、同じように高水温を好むキハダ(第6回で登場)よりも
適応水温が広いため、より高緯度の海域にも生息する。
【メバチの漁業】
メバチの総漁獲量は、1950年(783トン)から順調に伸び、61年には10万トン、
その後は10万トン位ずつ伸び、1994年には40万トンを超えた。
その後の10年は、40~50万トンをキープしている。
メバチの主な漁獲方法は2つあり、①はえ縄漁 と ②まき網漁とがある。
①はえ縄漁――体長1m以上の大型魚を対象としている。
②まき網漁――50cmを中心とした小型魚を対象としている。
用いられる漁法の割合は、
★ 中西部太平洋 → 漁獲量の6割がはえ縄、2割がまき網
★ 東太平洋 → 漁獲量の4割がはえ縄、6割がまき網 である。
<日本のメバチ漁獲量>
1950~60年にかけて順調に増加、1963年には12万トンに。
その後やや減少したものの、さらに緩やかに上昇して
1990年には最高の18万トンを記録した。
その後再び減少するも、2000年代には10万トンの漁獲を維持している。
「目が大きく丸々としているので“ダルマ”」と呼ばれるなんて、
なんだかかわいらしくて面白いですね
魚の別名や愛称にも似た呼び方を調べていると、日本人が魚に対して
親しみや愛情を注いでいる感じが読み取れて、とても面白いと感じます。
八清の鮪師たちも、マグロを愛している様子を日々現場で感じています
■□■お問い合わせはこちらまで■□■
株式会社 八清
TEL :045-441-8694
MAIL:hassei@calls.ne.jp
今日は【メバチ】についてご紹介します!!
別名:メバチマグロ、バチ(大型のものは大バチ)、メブト、
メッパ、ダルマ、ダルマシビ(若魚)
英名:bigeye tuna,学名 Thunnus obesus
体長:平均約1mほど(大きいもので2mを超える場合もある)
【メバチの利用】
身肉は、鮮やかなやや濃い紅色をしている。
クロマグロやミナミマグロにも劣らず美味しく、
刺身や寿司ネタとして利用される。
特に春~夏の近海物の赤身はクロマグロにも匹敵されると言われる。
中骨肉は「中落ち」として、またまき網漁で漁獲された小型の物の多くは
缶詰や魚肉ソーセージなどの加工品として利用されている。
【分布】
南半球・北半球の緯度40度位までの、世界中の温帯から熱帯に広く分布。
特に大西洋では、北半球では北緯50度、南半球では南緯45度くらいまでの
分布が知られているが、地中海には生息していない。
高水温を好むが、同じように高水温を好むキハダ(第6回で登場)よりも
適応水温が広いため、より高緯度の海域にも生息する。
【メバチの漁業】
メバチの総漁獲量は、1950年(783トン)から順調に伸び、61年には10万トン、
その後は10万トン位ずつ伸び、1994年には40万トンを超えた。
その後の10年は、40~50万トンをキープしている。
メバチの主な漁獲方法は2つあり、①はえ縄漁 と ②まき網漁とがある。
①はえ縄漁――体長1m以上の大型魚を対象としている。
②まき網漁――50cmを中心とした小型魚を対象としている。
用いられる漁法の割合は、
★ 中西部太平洋 → 漁獲量の6割がはえ縄、2割がまき網
★ 東太平洋 → 漁獲量の4割がはえ縄、6割がまき網 である。
<日本のメバチ漁獲量>
1950~60年にかけて順調に増加、1963年には12万トンに。
その後やや減少したものの、さらに緩やかに上昇して
1990年には最高の18万トンを記録した。
その後再び減少するも、2000年代には10万トンの漁獲を維持している。
「目が大きく丸々としているので“ダルマ”」と呼ばれるなんて、
なんだかかわいらしくて面白いですね
魚の別名や愛称にも似た呼び方を調べていると、日本人が魚に対して
親しみや愛情を注いでいる感じが読み取れて、とても面白いと感じます。
八清の鮪師たちも、マグロを愛している様子を日々現場で感じています
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