久しぶりに本の感想です。
「出口汪の「最強!」の書く技術 情報発信時代に必須の「文章のコツ」」
出口汪著 水王舎 2015年
最近文章を書く機会が多くなりました。
でも、うまく伝えるためにはどうすればいいかのかがわからず、
本屋さんに行ったときに見つけました
主に3点です。
1点目は、話し言葉と書き言葉では違うと言うことです。
当たり前だと言われるかもしれませんが、話し言葉は少し言葉が足りなかったり、主語が省略されてあっても
徴収はその場の雰囲気で理解できます。
ただ、文章では、主語が抜けていたり、言葉が足りなかったりすると、わかりにくくなると言うことです。
なるほどなと感じました
2点目は、主語と述語は必ず一文の中心になると言うことです。
言われてしまえばそうなのですが、
これが明確になっていないとわかりづらい文章になります。
自立語と付属語の説明も出てきましたが、
付属語を意識できれば文章の上達にもつながると言うことで、
助詞、助動詞を意識します。
3点目は、論理的な文章を書くことは、具体例がきちんと出せるかと言うことです。
抽象的なことだけではなく、説得力を持たせるために具体例も入れるようにします。
出口先生の本は、受験の時にもお世話になりました。
「イコールの関係」「対立関係」「因果関係」など論理的な読み方をすることが、
変わらず書いてありました。
肝だなと感じました。
そして、それを意識して社説を読んだり、文章を読んだりします
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