知り合いの方からもおすすめと紹介されて読みました!
お金がつきると夢もつきるというのは、ズバッと刺さりました
そのためにもお金のことは知らないといけないと感じました。
私がこの本を読んで特に印象的なところが3点ありました。
1点目は、オーバースペックの話です。
西野さんは携帯の話を例に出していました。
特に2000年初頭までは、携帯電話は軽いほど売れるという時代でした。
私も、軽いのを選んでいました(汗)
ただ、よく考えたら軽いのもある程度のラインがあって、
私が選んだのは、メーカーやデザインでした。
軽さはだいたいどこでもほぼ同じで大差はなかったです。
そうするうちにiPhoneが登場し、一気に流れが変わりました。
軽さもある程度でよかったのですが、それを追求しすぎて、
追求することがお客様の喜びにつながると考え、洗脳されていたことが原因と書かれてあったのですが、そこには気がついていなかったと勉強になりました。
2点目は、顧客は『機能』を買い、ファンは『意味』を買うということです。
機能は、どれも満足できる状態にあると、
どれを買っても同じになるため、消費者の好みが残ります。
しかし、消費者の好みも多様化しているので、それで売れるとは限らない。
だから、意味を買ってもらう必要があると言うことです。
なるほど!となりました。
応援シロ=目的地ー現在地
と書かれていますが、例えばアイドルもテレビに出るまでが応援シロになるということです。
どこでも同じ商品を扱っているのであれば、
商品でも誰から買うかがポイントになる時代だということです。
だからコミュニケーションが大事だと。
応援される人や会社になることが、
この先生きていく上で大事だと学びました。
3点目は、あえて不便をつくる です。
BBQがいいのは、自分たちで準備して、
自分たちで焼いて食べるからと書いてありました。
出てくるだけのものを食べるのもいいですが、
不便を感じることで、コミュニケーションが生まれ、
関係性ができるということです。
オーバースペックにならないように、
そして、応援してもらうために、
目的地と現在地をはっきりさせます!
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