はたかおりと羽太雄平、なな、むっくのおうち 2

ここは栃木県日光市。時代小説を書いている夫の手作りログハウスに住み、かわいい2頭のヤギと田舎暮らしを満喫中!

なんだ、ひつじか。

2010年09月12日 | ヤギ
きのうの朝、夢を見ました。
起きがけだったので夢の画像は暗く、
かわいい動物の子がたくさんいるので、目をこらしながら近づいて見ると、
顔の黒いサフォークの子ひつじでした。

「なんだ、ひつじか」

と舌打ちをして目が覚めました。


近ごろはヤギ飼いさんもふえてきて、メディアにもたくさん登場するようになってきました。
でもヤギを飼い始めたころは、本当にヤギに飢えていました。
テレビからメェという鳴き声が聞こえてくれば、

「ヤギ!?」

といちいち声を上げ、
それがヤギだったら、アタックが決まったときのバレーボールの選手のように飛び上がって喜ぶ勢いでした。

しかしそれがひつじだったときの落胆は、ただものではありません。
「なんだ、ひつじか」
つい、そう言ってしまうのです。

どうせヤギはひつじほどメジャーじゃないよなー。
ひつじグッズはあるのに、ヤギグッズは全然ないし。
なんたってひつじは干支になってるからなー。それは強いよなー。

ヤギ好きはいつもヤギのマイナーさに劣等感を感じているのです。

「なんだ、ひつじか」は、本当に失礼な言い方です。
ヤギ仲間にもひつじを飼っているひとがいるし、
羊飼いのお友だちもいます。
ヤギもひつじも平等に愛しているひともたくさんいるでしょう。
わたしだってひつじが嫌いなわけではありません。

だけど、ヤギが市民権を得てきたいまでも、やっぱり、
「なんだ、ひつじか」
と瞬間的に思ってしまうのです。
みっともないくらいに!




やっぱりわたしは「ヤギが好き」なのです。




おまけ
きのうのらんちゃん。
おとーさんが裏でごそごそやっていたので、恐る恐るのぞき込んでいました。

なんだ、おとーさんか。

コメント (10)
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