はたかおりと羽太雄平、なな、むっくのおうち 2

ここは栃木県日光市。時代小説を書いている夫の手作りログハウスに住み、かわいい2頭のヤギと田舎暮らしを満喫中!

東日本山羊の会・第3回ヤギ飼育研修会 その1 長野牧場

2012年11月29日 | ヤギ
11月27日、28日の2日間、東日本山羊の会第3回ヤギ飼育研修会が行われましたので、ご報告します♪

1日目は日本のヤギ飼いのメッカ、家畜改良センター茨城牧場長野支場(通称・長野牧場)です!



ヤギ飼いになって12年弱、初めて聖地長野牧場を訪れることができたこの感激が・・・・・
まったく現れていない、写真の撮り方ですね^^;


と申しますのも、さ、さ、さ、さ、寒くて寒くてwww
この日はとても良い天気で、途中の景色もきれいで、最高のドライブ日和でしたが、
関東地方の高い山はどこも吹っかけていて、風がものすごく冷たかったのです。

なので早く中に入れてもらいたいというキモチがよく現れているかと^^


講習を待つ会員たち。

生徒は会員5メェと、別に研修を受けにきていたKさんの計6メェ。
講師は業務課の名倉義夫先生です。

ヤギの飼い方の基本や健康管理、病気のことなど、スライドで教えていただきました。
少人数だったので、そのつど質問に答えていただきながらの講義だったので、とてもよかったです。
一通り聞いて、あとで「何か質問は?」と言われても、忘れてしまいますからね^^;
いろいろな質問が飛び交い、あっという間に2時間!

ここで外へ出て牧場内見学♪


防疫のため、白いつなぎを着て、べつの施設へ行くたびに長靴を履き替えたり靴底を消毒したりします。
右はつなぎを着た会長。
Kさんはマイつなぎ?


ヤギーーー♪
なにしろ当日は自分の家のヤギにも触ってきてはいけないので、ヤギに飢えているわたしたち^^


外は寒いけど、風は止みました。




ヤギたちもわらわらと寄ってきてくれました。


この寒そうな空。


向こう側には浅間山。






搾乳コーナー。


配合飼料をもらって搾乳を待つヤギたち。


こちらは乾乳期組のヤギたち。
講習では「ストレスによって乳量が減る」と教えていただきましたが、
このヤギたちにはわざとストレスをかけて(1ヶ所に何頭も入れる。餌も水も減らす)、乳量が減るようにコントロールしています。
乳は搾り続ければ出るのですが、そうすると乳腺細胞組織を作りかえることが出来ず、
次の出産で子ヤギにとって大切な初乳ができないそうです。
だから、出産前の2ヶ月くらいは、乾乳することが大切なのだそうです。


これからヤギを飼いたいというMさん。


オスヤギエリアへ。






どうしてもオスヤギの写真が多くなってしまうわたしです^^;








だって、かわいいよね?^^


これからヤギ事業をはじめたいというKさんは、オスヤギの柵の中に^^
わたしたちは見物してましたが^^;


シバヤギエリア。
1ヶ月の子ヤギ。ちっちゃーーーーーい。


イケメンくん。


日も暮れ、月が出てきました。


みんなで集合写真♪
真ん中の白いダルマがわたし^^
つなぎはみんな同じサイズですから^^;
青いつなぎは講師の名倉さん。


さっ!
寒いからもう入ろう~~。

というわけで、再び講義のつづき。
届け出伝染病や、法定伝染病についての説明を聞いて、
終業のチャイムが^^

名倉さん、どうもありがとうございました^0^
定期的に講習を受け、レベルアップして行きたいと思います。



講習が終って、外は真っ暗!
でも宿(佐久一万里温泉)まで車で3分です。
Mさんとはここでお別れ。
宿で2人の会員さんと合流しました。

夜はホテルのレストランでみんなで食事をして、総会、ヤギ話などで盛り上がり、
温泉に入って就寝。


さて、2日目。


早朝。
窓を開ければ~~♪


雲海。


朝の浅間山も赤かった!

神津牧場へ向かう前に、
長野牧場のふれあい広場へ!






黒っぽいのはオスヤギくん。
何十メートルも離れているのに、臭いました^^


ヤギとちゅーするSさん^^


シバヤギは愛想がなく^^;
近寄ってきてくれない。




これは旧事務所。いまは資料館になっています。
120年前の建物だそうです。


というわけで、さらば長野牧場!

このあとは神津牧場へ向かいました。





コメント (6)
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