はたかおりと羽太雄平、なな、むっくのおうち 2

ここは栃木県日光市。時代小説を書いている夫の手作りログハウスに住み、かわいい2頭のヤギと田舎暮らしを満喫中!

らんまる、膀胱炎&放線菌症

2014年01月13日 | ヤギの病気・膀胱炎
らんまるくん、膀胱炎でした。

実はおとといの朝、
そう、あの明け方ものすごーーーーく寒かった(マイナス8度ぐらいはいってたはず)日の朝、
らんまるに餌をあげ、数分後ななにも餌をあげようとしたとき、らんまるが泣いたんです。
わたしはその時のらんまるの姿を見てはいませんでしたが、

泣くはずのないシチュエーションで「んんんんんっ!」って怒ったみたいに泣きました。

あれ?と思ってななに餌をあげてから見に行くと、足が震えている感じがしました。

おしっこは夜から朝までの間にはたっぷりしていました。

なんとなくいつものらんまると違うと思い、観察しながら掃除。
すると、餌を食べるのをやめて、別の場所でおしっこをしたのですが、
んっ、んっ、
とまた泣いたのです。

その後もおしっこは出ましたが、キレが悪そうな感じもしました。

なんか、おかしい。

と思っておとーさんを呼んで、寒いかもしれないからとジャケットを着せました。
それで獣医さんに連絡したのですが、いつもの先生がお休みということもあり、
往診をお願いしたものの、らんまるに、とくに苦しむような様子はまだ見られないので、
お昼まで様子を見てから、結局、往診をキャンセルしました。

ただ日中はいつもと違ってほとんど外に出ず、いつもの乱暴ならんまるではありませんでした。
いつも2本足で立って、ドアに前足をかけ、催促するのに、
それをしませんでした。

なんとなーく、へっぴり腰のような・・・。
後ろに痛みでもあるような・・・。

でも頻尿ぎみながら、おしっこは出ているので、気にしながらも様子見することにしました。


一夜明けてきのう。
ツメを切っていないので、足が問題なのかも?と思って、きのう削蹄してみたのですが、
きのうは少し元気になったような感じで、午後からは、二本足で立って催促する姿も見られました。

でもどうーーーもやっぱりツメのせいだけではない気がする・・・。


そして今朝!

わたしが朝ドアを開けてらんまるの部屋に入っても、らんまるは座ったままですぐには立ちませんでした。
いつもと違う方向を向いて座っていました。
ちょっときつめかもしれないジャケットのせいかな?とも思ったのですが、やっぱり変。

そして、そのうち立って、寝床の上でおしっこをしはじめました。
出方もいつも通りかな、と思える勢いで、時間もいつも通り長いおしっこ。
夜もおしっこはしていたようで、その辺びしょ濡れだったのでひと安心しましたが、
おしっこが終ったと思ったのに、わたしの方へ来ないのです。

あれ?

催促に来るはずなのに呼んでも来ない。

すると、らんまるが後ろを2,3度振り返り、後ろ足でトン、トンと地面を蹴り、
仕切り直しするようにおしっこのポーズをすると、またおしっこが出始めました!


ぜったい変!


それで再び獣医さんに電話。
往診にきていただくことになりました。


それまでにおしっこを採取しようとしたのですが、うまくできませんでした^^;
でも、先生が寝床の上でしているおしっこで調べてみたところ、タンパクが高いとのことで、
膀胱炎に間違いないとのことでした。
普段の餌(どれをどれだけあげているか)も見てもらいましたが、餌には問題ないとのこと・・・。

そしてなんと、
らんまるの顔を見たとたん、

あ、放線菌症!

と言われてしまいました^^

らんまるの右頬あたりに出っ張りがあって、
ななが反芻中に顎の骨が出っ張り、すぐ元に戻ることが良くあるので、
ヤギはそういうことが良くあるもの、と思っていたのですが、
らんまるの上顎あたりのでっぱりは、放線菌症という病気らしいのです><
硬いので骨だと思っていました><
まだよく調べていないのですが、口の中などに常にある菌が、傷口から入って硬い膿みたいになるようです。


で、膀胱炎と放線菌症、同じ抗生剤の注射1本できょうの治療は完了。
3日ぐらいは注射がつづくようです。


ふぅ。


おしっこも採取できたので、明日調べていただきます。


いまのところおしっこはほぼ普通に出ているのでよかったです。
でも頻尿と、後ろを気にしたり、足で地面をトントンするのは、膀胱痛があるのだろうということです。

ジャケットは普段いやがるので着せてはいませんでしたが、一応38度のホットカーペット敷いてたし、
異変に気づいた日の朝、ヤギ小屋の水が薄く氷が張っていたのですが、それはこの冬になって初めてのこと!!
そのくらい小屋の中は暖かいはずなのに、
膀胱炎か・・・・・。

ちょっと凹む。

39度のもうもうマットは、らんまるに譲り、ジャケットも着せて、ドアを締め切ることにしました。


てなわけで、ご報告まで。
みなさんのヤギちゃんたちもどうかお気をつけくださいませ。

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11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ハナヤ)
2014-01-13 20:46:47
らんちゃん、心配ですね…でも、治る病気で良かったです。
私も、明日検索してみます。
らんちゃん、一日も早く治ることを願っています!
お大事になさって下さい。
返信する
 (Sparrow)
2014-01-13 21:30:07
We are so sad to hear that Ranmaru is not well. It brings back sad memories from when our goat Nick died of the same condition.

Get well soon!
返信する
ハナヤさん (はたかおり)
2014-01-13 22:07:21
ありがとうございます。
おとといよりは元気なのと、おしっこがたくさん出ているので、わたし自身落ち着いています^^
返信する
Dear Sparrow (はたかおり)
2014-01-13 22:12:38
I remember my goat Mukku and your Nick, too.
Fortunately, Ranmaru does pee as always.
I think he will get well soon.
返信する
 (Sparrow)
2014-01-13 22:19:24
That is good news!
返信する
Unknown (こやぎ1号)
2014-01-13 23:39:43
心配だ…

一日も早く良くなりますように

(;_;)
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Unknown (ろった♪)
2014-01-14 01:28:46
早くよくなりますように!
膀胱炎、うちの黒わん(中)インディもなったことありますが、癖になっちゃうのでこまめにオシッコに連れていくことにしたのですが…
らんちゃんも、かぁ。早くよくなりますように!
寒いと痛みも強くなるし、尿道の違和感とか気持ち悪いよね。
早くなおりますように!お祈りしております。
返信する
Unknown (ひとみ)
2014-01-14 15:40:24
かおりさんだからこそ、細やかな観察が発見に繋がったのですね。しかし、わずかな・・なんか変・・これが大事ですね。直感で・・気になる・・これは飼い主ならではの感覚ですね。  貴重な話を聞かせていただきました・ありがとうございます・まずは治療によりらんまる君安心ですね。

膀胱炎・・早くからおかまになった子がなりやすいのでしたっけ・・そうすると、我が家も危険性あり。気を付けたいと思います。   お大事にしてください。
返信する
こやぎ1号さん (はたかおり)
2014-01-14 19:32:11
ありがとうございます^0^
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ろった♪さん (はたかおり)
2014-01-14 19:34:31
ありがとうございます。
やっぱり膀胱あたりに違和感があるようで、
歩き方がなんだかちょっと変だったりしてます。
でも二本足で立ってドアに手をかけてご飯の催促はしてくれます。
食欲はあるので、ホッとしてます。
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