私は、金正男暗殺事件のその後をつぶさにみていて
北朝鮮人と韓国人は「同じ韓族」だ
としみじみ納得しました。
マレーシア政治人らが北朝鮮大使館前で抗議デモ 「マレーシアを尊重せよ」
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キム・ジョンナム)氏殺害事件の捜査が進む中、北朝鮮側が「共和国公人の不祥事」と規定し、マレーシア政府と捜査関係者らを強く非難した。
これを受け、マレーシア与党青年委員会の関係者らは23日午後、クアラルンプールにある北朝鮮大使館に出向き、プラカードを掲げて抗議した。
デモ参加者らが抱えたプラカードには「RESPECT MALAYSIA(マレーシアを尊重せよ)」と書かれていた。:WoW!Korea 2017年02月24日
言うまでもなく
2017/02/13の午前中に北朝鮮籍の金正男(キム・ジョンナム)が賑わうマレーシアの空港で女2人に毒物の入った液体状のものを浴びせられ、病院へ搬送中に(事件発生後30分程度で)急死した「暗殺事件」に関する記事です。
北朝鮮にやましいところがなければ、マレーシアの捜査に積極的に協力するはずですが、その対応ぶりからみて「やましいところだらけ」のようで、どうやら北朝鮮工作員の犯行だと断定していいようです。
北朝鮮は
事件後10日以上が経過して初めて公式に声明を出したようですが、マレーシア政府を信用できないとし、韓国メディアが北朝鮮工作員の毒殺という風説を巻ちらした、としたのに対して、マレーシアの北朝鮮大使館前でマレーシア政治色いっぱいのデモ隊とはいえ「マレーシアを尊重せよ」と声明を出し、同様に韓国も強く反発しています。
▲北朝鮮は、金正男の暗殺に関して
どうも「うさん臭い対応」を続け、「真剣」に口汚くマレーシア・韓国の対応をののしっております。
しかし北朝鮮は、マレーシアや韓国を「外国として尊重する」とは口が裂けても言えません。なぜなら、そんなことを言うと「自分たちが一番正しい判断をする」という信念に反するからでした。
▲韓国は、慰安婦問題に関して
どうも「うさん臭い対応」を続け、「真剣」に口汚く日本の対応をののしっております。
しかし韓国は、日本を「外国として尊重する」とは口が裂けても言えません。なぜなら、そんなことを言うと「自分たちが一番正しい判断をする」という信念に反するからでした。
これらから判断して
北朝鮮と韓国は驚くほど似ている
と言えます。やはり同じ民族なんですね。
両国民とも、自分が何をしているかが理解できていないようで、まるでタコが自分の足を「おいしそうに」食っているのに、まだ痛みを感じていないようです。そのツッパリが、やがて自分の身を滅ぼすことを知らないまま・・・・・・あぁ無常!
絶好のチャンスなのに
「韓国人が、自分とそっくりの北朝鮮を発見し、自らの言動の方向を修正する」なんてことは、絶対にあり得ません。なぜならば「自分が世界で一番正しい判断をする」のですから。
私は、韓族を尊重してはおりますが、悪い言葉を使うなら
となってしまいます。
ヘイト・スピーチは先進国を対象として定義されているらしく
たとえば国家ぐるみで北朝鮮・韓国・中国の為政者が誰かをののしった場合、それが明らかにヘイト・スピーチだと受け止められたとしても、世間ではそれをヘイト・スピーチとは言わないようです(笑)。
そして今や
「ヘイト・スピーチ」を国是とする北朝鮮も韓国も、政治的・経済的にガタガタで、国として崩壊寸前になってしまいました。
「ヘイト・スピーチ」は国家存亡の危機を向えたところで起るのでしょうか。
▲▲北朝鮮は
言うまでもなく国連から何回も制裁決議をされており、中国やロシアからでさえ、見放されている始末。
国連が北朝鮮を国連から追放しても、北朝鮮が自ら国連から脱退しても、何も変わらないので、そのままとなっています(笑)。
中国が利用してきたと思われる北朝鮮の2人ですが、張成沢(チャン・ソンテク)の粛清(2011年)に続いて、異国であるマレーシアで金正男(キム・ジョンナム )を殺害(2017/02/13)したというのは、連続して中国の面子(めんつ)をつぶす行為であり、中国共産党としては許せない蛮行と見ていることでしょう。
尤も、蛮行を重ねる中国が北朝鮮の言動を蛮行とみるのは、ヤクザがヤクザをののしるという「天に唾する行為」なのでしょう。
▲▲韓国は
①北朝鮮からはずっと威嚇され
②昨年2016年以来ずっと異様なほど中国から制裁され
③韓米FTAを結んでいる米からもTHAADミサイル配備を要求され続け
④慰安婦問題で日本も大使を一時帰国させるやら
⑤自国内での大きな対立・威嚇を加味すると
まるで「五面楚歌」、それでもガンバる朝鮮半島!
崩壊寸前の朝鮮半島の国々は、一体どこへ向かって進もうとしているのでしょうか。
さてさて、皆様はどう思われますか。