いくら裁判所の判決があっても、がんばっています。
オランダの仲裁裁判所が中国の主張を全否定しても
なお頑張っている中国は、もちろん非法治国家。上記裁判には欠席したままで判決は紙くずとしました。
自分に有利な判決が出そうにないことをしながら、裁判を欠席するところから、中国には裁判などない、と断定できます。あるのはただ中国共産党の指示に従うだけの「おかかえの下請け機関(下部組織)」であり、こういうのを裁判所とは呼ばないのでした。
中国にも裁判所があるではないか、とがんばる人がいるので、念のため申し上げておきます。
要するに中国では、裁判所に「中国共産党政府の行き過ぎをいさめるという権限が与えられていない」のでした。
一般の中国人が参加できない「特権階級の中国共産党員が選挙で選出した議員」だけに国の方針を決める権限があるのであって、ここで決められた事が中国人の意向を代表しているとは到底いえませんね。
もしも意向を代表しているように見える国でも何かと問題があるのに、中国はそれ以前の未熟な段階にあると言えます。
「中国の裁判所」を普通の国の「裁判所」と思わないようにしましょう。中国は民主主義国家からほど遠いのであり、裁判所は飾りに過ぎず、すべてを中国共産党が決めるのです。
誰かが行きすぎを咎めるなんて仕組みは中国にはなく、独走する危険が常にあるのですね。
中国共産党〔1921年結党〕が中華人民共和国を建国〔1949年〕したことをお忘れなく。
公約を守ろうとの大統領令2つが裁判所で否定された
トランプ大統領のアメリカは、かろうじて法治国家とは言えるのかも知れません。しかし「トランプが独裁者を目指している」と揶揄されるのは避けられません。:2017年02月01日 huffingtonpost
公約を守ろうと最高裁判所で敗訴しても
法律よりも公約が上にあると信じる基地反対の翁長雄志。沖縄県は法治県とは言えません。上向きに寝そべって足をばたばたさせる乳児のようですね。
ICC加入を批准していないロシアがICC脱退
自分の主張が通らないと文句を言うロシアは、もちろん非法治国家。国家ぐるみの犯罪を重ねるロシアが世界中から嫌われるのは、やむを得ないことなんです。
そういったロシアへ接近し、中国を敵視するのが、まだ方針が明確ではないとは言えますが、米トランプの「オバマの逆を進めたい」方針なのでしょう。
しかしオバマケア代替案さえ議会を通せなかったようです。:afp 2017年03月25日
国会で弾劾され憲法裁判所で弾劾が合憲とされても
「真実は必ず明らかに」として官邸を去る朴槿恵の韓国もまた法治国家とは言えません。
韓国の法律が矛盾だらけ(成熟にはほど遠い)であり、それに乗っかり形式程度に演じている裁判所、そして「違法が民主主義の勝利だ」として民主主義とは無関係の北朝鮮へ向う左翼勢力の情けない勘違い、これらが上記前大統領の言葉「真実は必ず明らかに」から見えてきます。罷免の原因は、朴槿恵の脇の甘さ以外に、法の未整備にもあったのです。
大統領が限りなく中国へ接近したかと思えば、いま野党でやがて政権を担うとみられている左翼勢力が限りなく北朝鮮へ接近。
韓国人は「限りなく」が好きなんですね。
- 二元論と言うべきか
- 二者択一と言うべきか
- 白黒を決着させなければ気が済まない
これが韓国人なのでしょう。こうした多様性のない韓国・客観性のない韓族に、はたして未来があるのでしょうか。
かくして韓国では
国内で法整備が行なわれないまま、一方的に「その未成熟な法律を自分が有利なように解釈」するのが「善」であるとみなし、「永遠にごたごたの喧嘩対立・自分の死守」が続くのでした、まる(笑)。
EU離脱〔国民投票→英議会可決→女王が認可〕
近く2017年3月末にはEUへ通知する見込み・・・・・・イギリスは法治国家なのでしょう。
いいも悪いも裁判所が大活躍する時代。
裁判所だけが国家首脳を唯一「法的に監視できる」はずなのに、うわべだけの「形式的な近代国家風の裁判所」のまま実際には一部の独走を許している中国・韓国・ロシア・沖縄の情けない事情を見て取ることができれば、庶民としては立派なんでしょう(笑)。
このように庶民の目が向上すれば、必ず質のいい国会議員を生むはずだと、信じて歩もうではありませんか(大笑)。
さてさて、皆様はどう思われますか。