ここでは「中国の醜聞」を集め、必要に応じて出典やリンクも用意しましたが、そんなに頻繁にリンクを確認できませんので、もしも「既にリンク切れ」となっていたらご容赦ください。
中国の知識人は何かといえば「中国はすでに強国となったから、これからの世界は中国が決める」と豪語する。しかしいったい、中国の誰が何を決める能力があるというのか。むしろ、先んじて人類共通の課題を生み出し、しかも深刻化させている国であるといってもいい。
そしてもう1カ国「夜郎自大」と揶揄される韓国も、「アジアのバランサー」「ユーラシア経済圏」といった空疎な大言を口にする。大口を叩くのは北朝鮮との問題を解決してからにしたほうがいいと、誰かアドバイスするべきだ。:P.242 黄文雄「犯中韓論」幻冬舎ルネッサンス新書102 2014年08月25日第1刷
中国のうぬぼれ体質が見えてきますね。
一体この国はどこへ進もうとしているのでしょう。
あ、そうか、中国共産党の存続しか念頭になかったのですね、これはこれは「失礼をばいたしました」。←「桂春団治がなつかしい」というかたも?
- 1921年結党に結党した中国共産党が、1949年に中華人民共和国を建国した
- イスラム教がイスラム諸国を建国した
これを忘れてはいけません。中国共産党が崩壊すれば中国が存立し得ないのと同じで、イスラム教が崩壊すればイスラム諸国が崩壊してしまうのでしょうか(笑)。
今のアジアの問題児の中に
- 北朝鮮
- 中国
- 韓国
があります。尤も広く世界を見渡せば
- シリアなどの中東(これはかなり広く複雑)
という問題がありますが、これとは別に
- 多発するテロ
- 国内の経済格差(テロに関係し、中間層の縮小が原因か)
- 果たしてグローバル化がよかったのかどうか
なども問題なのは、ヨーロッパでのテロ続発・イギリスのEU離脱・アメリカなどの内向き志向(トランプ登場)などからも、納得できます。
ここでは中国の最近の突出を扱っています。
マカオ警察、3ヶ月に及ぶ一斉取り締まりで1782人送検
マカオ警察・香港警察ならば、まだいいのですが
ここに広東省公安庁が連携して、越境犯罪や治安維持にあたるというのが気になります。
最近の香港市民の不自由さを覚えている人なら、ピンと来るでしょう。
「中国共産党の考えと異なる意見をもつ者を別件逮捕する」のが中国共産党政府のやり口で、口実としては、富裕層に対しては「脱税」「不正蓄財」、一般には「国家転覆罪」「名誉毀損罪」などが想定されますが、これらはいつものでっちあげでしたね(笑)。
いくら中国の憲法(第38条)で「人格の尊厳」が謳われていても、それはあくまでも表面上の世界であり、中国では実質的に「無視された人格の尊厳」でした。本音と建て前・実質と水面下・国外向けと国内向け、の使い分けに過ぎません。
つまり中国憲法・法律では「美しい言葉をただ羅列しているだけ」で、運用されたためしがなく、実際には「恐怖の弾圧」があるのみでした。
この程度なら、日頃のいきなりの逮捕などで皆様ご存じの通りです。
もちろん北朝鮮など、いくら最近中国に反発しようとも、中国社会そのものを引きずっています。
くれぐれもだまされないようにおねげーしますだ(笑)。
こういったことを指摘することなく
経済的な中国市場だけを見て「中国共産党にヨイショ」し続ける「日本の反保守勢力」なるものに、一種の薄汚さを感じる次第です。
もっとも日本の保守勢力にも、日本国内の薄汚い勢力との結びつきを感じずにはいられませんが(笑)。
上記のことを「中国の香港・マカオへの弾圧」としておいて言いすぎではないだろうと思います。
何やら、見えてきませんか。
日本の「反保守勢力」は
「日本の保守勢力」に対抗するあまり中国共産党を利用しようと試み、その薄汚い横暴に触れることなく、ある意味で中国共産党べったりですから、結果的に
- 日本の反保守勢力 ≒ 中国共産党
- 韓国のほぼ全体の勢力 ≒ 中国共産党
- つまり日本の反保守・韓国全体 ⇐ 対立 ⇒ 中国の民主化勢力
ということになります。これが致命的な欠陥だと私には映ります。
日本の反保守勢力が
- 結果的に中国共産党べったり
- 結果的に中国の民主化勢力を敵にしている
ことになり、実際にはそうならないよう一生懸命に「努力」している「つもり」でしょうが・・・・・・。
さてさて、皆様はどう思われますか。