文在寅に「根本的見直しを」・・・・・・
正しい未来党の孫鶴圭代表「文大統領、対北・対外政策について根本から再検討を」:中央日報日本語版2019.11.01 11:02
できるわけがないことを平気で言えるのですね。
韓国版「反対のための反対」でした。
もしできていたら今までにしているんでしょうが、できないから、ここまで悪化させてきたのでしょう。
文在寅にとって、北朝鮮だけしか視野になかったことが原因で、「文在寅が赤化弁護士だというレッテルは間違っている」は間違っていたようです。
珍しく「レッテルが正しかった」のですね(笑)。
このように、同じ「反日」でも
- 反共
- 容共
があることを知っておくできでしょうか。
「反共」ならば「親日」だと錯覚している人が多いようですが、そうではないと断定できます(笑)。
どことは言いませんが、日本の野党が反自公なので、それに「賛同する外国さえも利用」しており、これも「敵の敵は味方」と錯覚する典型ですね。
必ずしも「敵の敵は味方」ではありません。
ただ「敵の敵」は利用しやすいと言えます。しかし利用しやすいので「利用」していると、いつか「利用されている」と気付くものです。
気付いた時には「既に時遅し」で、利用するときには常に利用されてはいないかと疑ってかかるべきでしょう。
敵の敵は味方、実はバシャール(アサド)は密かにISを支援していたのです。
(ロバート・フォード元駐シリア米国大使)こんなこともありました。我々が支援する反政府勢力の拠点をISが攻撃すると、だいたい1~2時間後、同じ場所をシリア政府軍が空爆するのです。まるで戦略的に協力しているようでした。とくに北部の主要都市アレッポ周辺で多く見られました。:アサド 独裁の冷血の処世術 NHKBS1 2017/05/24
揺れ動く中東情勢で
中東の人たちは、そういった揺れを手玉に取っていると思っているのでしょうか。
複雑な中東情勢ですが
アサド政権の敵(アメリカ)の敵(IS)は、アサド政権にとっては味方なんでしょうか、それとも利用しようとしているだけなんでしょうか。
アメリカの敵(IS)の敵(クルド人)は、アメリカにとって味方なんでしょうか。アメリカが北部シリアから撤退しようとしたとき、トルコが自国で弾圧しているクルド人のシリア地区を攻撃し始め、一部では「アメリカがクルド人を見殺しにした」とされ、対抗としてクルド人がアサド政権と協力するという分析もありました。
とってつけたようにトランプは、トルコを制裁しようとしましたが、利害関係だけで、安易に介入したり安易に離脱しないことです。
そんな基本さえ分かっていないトランプにあはれみをもよほすけふこのころてした。
気のせいでしょうが、最近トランプの顔がひきつっているようです。
敵対思考は過激派組織「イスラム国」(IS)に対する反撃でも、一段と鮮明になっている。典型がフランスとロシアによる共同作戦の合意だ。フランスはクリミアに侵攻したロシアに対して制裁を課している。にもかかわらず、対イスラム国でロシアと共闘するのは、双方が「敵の敵は味方」とみたからだ。:長谷川 幸洋 現代ビジネス 2015年11月20日
4年前と少し古いのですが
フランスからすると、クリミア軍事進攻でロシアを制裁しています。
フランスから見れば、シリアに限れば、ISを倒すという目的がありISは敵ですが、ISにとってロシアは敵なので、仏ー露は妙に一致するのです。これも「敵の敵は味方」思考ですが・・・・・・
敵の敵に対して取る道は2つ。
- 敵の敵は味方だと考える
- 敵の敵は味方と考えない
こうして世界は複雑に推移していきます。
さてさて、皆様はどう思われますか。