怪しくなってきた北朝鮮の関係。
- アメリカとの対立
- 中国との確執
- 有事にはロシアへ亡命するらしい金王朝一族
- 日本への漁船漂着事件が頻発する昨今ですが、沿岸漁業権を中国に与えたので遠く日本海へ違法操業に出かけざるをえなくなったのでしょうか。きっと漁民を偽装する朝鮮人民軍兵士も多いことでしょう。
- 粗末な装備の漁船に乗り込み途中でエンジンが故障し、多くは食糧もつきて餓死するか、運良く日本に漂着しても北海道の無人島で窃盗を働き「悪魔」とされる日本に逮捕されます。しかし強制送還されるより、彼らのある人たちにとっては、束の間の幸せなのかも知れません。
とにかく、対立と偽装が大昔からの常識だった地域。
当然日本と同じように考え同じように判断する、と考えるのがそもそも間違っています。
提携をしていたとか、主従関係にあったとしても、偽装の世界ですから、そのまま表面だけをとらえてはいけませんね。
その典型が、昨今もあいかわらず、見られました。
- あれほど蜜月を繰り返していた北朝鮮が、中国から離れつつあります。
- この反対で、国交さえなかった韓国が急激に中国へ接近しております。
- もちろんこれは、朝鮮半島が決めたことではなく、中国共産党の作戦ですので、いつなんどき、くつがえされるかわかりません。
- 文禄慶長の役(1592-1598)での秀吉軍を破ったことだけが取りあげられる韓国ですが、応援に来たはずの明軍兵士が「朝鮮庶民を掠奪したり虐殺したこと」について語られることはありません。しかし今でも根強い中国不信感が朝鮮半島にはあるのは、こういった中国の不法行為が原因だと思われます。しかし自らがすっかり中国と同じことを繰り返しているとは・・・・・・。
- この文禄慶長の役でかり出された李氏朝鮮の兵は身分制度で一番下のだったけれども、戦争中は官職を与えられたものの、戦後はもとのに戻されたり出世した者も謀反の疑いをかけられて失脚しました。まるで今の朝鮮半島そのものではあ~りませんか(笑)。
- 李朝と明・女真族・庶民との関係を今に置き換えると、北朝鮮と中国共産党・ロシア・庶民とそっくりであり、それに韓国とアメリカが加わっておりより一層ひどくなっていると言えます。
- こういった李氏朝鮮の「堅固な身分制度」と「国際関係」まで、今と400年前とで何ら変わっていないのが、奇妙すぎるのでした。いまどきあり得ないと思うなけれ!
その国の歴史を知ることによって、日本では考えられない裏を、考えられるようになるでしょう。
ただしこれは日本でもそうですが
ということに注意しながら、その裏をみていく必要があるのです。
- 次の時代を受けついだ人たちにとって不都合な歴史は書かれるはずがないので、その書かれなかった事実を探らねばなりません。
- さらに次の時代を受けつがなかった人たちが書いたはずの文学でも、本当の事が書かれたと考えてはいけないでしょう。
- とにかく、現在おこっていることさえ正確に理解できないことが多いのですから、時代をさかのぼって歴史を考える場合、できあいの物語ではなく事実を解明するという姿勢、これはある程度こころの余裕がある人にしかできないでしょうが、必要になるのでした。
さてさて、皆様はどう思われますか。