いよいよ来年2018年に迫ったサッカーWC
とはいえ、まだ1年先のことですが・・・・・・
ご存じの通り、4年毎に開催されるオリンピックのちょうど真ん中の年に4年ごと開催される「サッカーのワールド・カップ」です。
最近では、同じ年(五輪の中間)に、冬季五輪・サッカーWCの順で開催されるようになっています。
2014年 ソチ冬季五輪(ロシア)2014年02月07日-23日
- この直後、ロシアがクリミア半島(ウクライナ)を武力占領
- ロシアの国家ぐるみ薬物隠ぺい工作が発覚
同年に発生した2事件で、ロシアの評判が極端に低下
サッカーWC(ブラジル)2014年06月12日-07月13日
2016年 リオデジャネイロ(ブラジル)五輪
2017年 複数の中東諸国が「カタールと国交断絶」
2018年 ピョンチャン冬季五輪(韓国)2018年02月09-25日
サッカーWC(ロシア)2018年6月14日-7月15日
2020年 東京五輪(日本)
2022年 北京冬季五輪(中国)
サッカーWC(カタール)
ここでは、青い字を未来のできごととしています。
つまり来年2018年には
冬季五輪 :韓国で開催 (その4年後に中国で開催)
サッカーWC:ロシアで開催(その4年後にカタールで開催)
があり、いずれも無事に成功して欲しいとは思うものの、いろいろ問題をかかえた国で開催されるので、少し心配です。
- 準備にぬかりはないのか
- そもそも運用資金面で問題はないのか
- はたして参加予定の国がボイコットしないのか
- 開催国にその資格があるのかないのか
- イスラム過激派による無差別テロはないのか
- 競技設備や選手村に問題はないのか
- 開催後の施設有効利用に問題はないのか
国威発揚の目的で開催される時代が終わったとは言え、すべてが「ないのか」と疑問型になっているのが気になるところです。
この中で最も心配されるのが、サッカー・ワールド・カップ。
つまりロシアやカタールに問題がないかどうかということで、特に気になるのが「開催資格ありやなしや」でした。
中東やアフリカでは
様々な理由があるのでしょうが、不穏な状況が続いています。いくら石油が産出するとは言っても、その富を一部の人が独占して、その資金の一部をテロ支援に回しているとするならば、くすぶるのは当然かと思われます。
そう考えると、来年(2018年)開催する予定になっている国
韓国・中国・ロシア・カタール
のすべてが独裁的・全体主義的な印象をもたれていて、はたして国際大会を開催する資格があるのかどうか気になるところです。
やはりこれらの国では依然として「国威発揚の目的で開催される」のでしょうか。
さてさて、皆様はどう思われますか。