カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

中国に関する醜聞765 米国への報復

2020年07月24日 17時06分09秒 | アジア

中国政府が、在成都米総領事館に閉鎖命令を出しました。


中国、成都の米総領事館に閉鎖命令:afp 2020年7月24日 13:31


これは

3日前に米政府が出した在米中国総領事館閉鎖命令への報復でした。 

中国外務省は、その理由として

      1. 「米国の理不尽な措置に対する正当かつ必要な対応」と報復を正当化。
      2. 「中米関係の現状は、中国が望むものではなく、すべての責任は米国にある」としました。 

とくに2番目の理由は「笑いたくなる」いつもの表現で、うぬぼれ中国の骨頂ですね。

中国は、交渉を遅延させるなど、権利と義務のバランスを著しく欠いており、いつもの「すべて自分には責任がなく、いつも相手に責任がある」という主張をして自分の行為を正当化しています。

もっとも米国も、選挙が3カ月強先に迫っているので、対中国強硬策を示しておく必要があるのでしょうが、いつものトランプ節がみられ、芳しくありません。

いわば 低レベルの国同士 の醜い争いでした。

この報復に対して

米トランプは、サンフランシスコの中国総領事館の閉鎖を命令し、さらにこれに対して中国は武漢の米国総領事館の閉鎖を命令し、泥沼化していくことでしょう。

中国のいうとおり、「平和とは、中国の一方的な威嚇に屈する状態」のようで、朝日新聞の「共産主義国の核は許されるが、自由主義国の核には反対」を、思い出してしまいます。

今のところ

      1. 在ヒューストン中国総領事館の閉鎖命令
      2. 在成都米国総領事館の閉鎖命令

が最新情報です。

さてさて、皆様はどう思われますか。


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