朝、お袋の在所から電話があった。
泣き崩れるお袋。
お袋の兄さんが危篤だとのこと。
意識は、はっきりしていないらしい。
医師から、「身内の方を呼んだ方が…」と。
伯父の病気は、
十数年前に死んだ父と同じような病気だったので
電話を横で聞いてるだけで
当時の父の末期の姿がフラッシュバックしてくる。
気持ちが、耐えられない。
命のリレー2006ver
お袋は早々に在所に向かう。
俺は、行くのがつらくて断った。
俺が覚えていたいのは、数か月前の(今よりも)元気な伯父。
病に苦しむ伯父の姿を最後の記憶にしたくなかった。
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