お茶の大和 ティータイム

大地からの贈り物“お茶”で素敵なティータイム

フードマイレージ

2007年10月09日 | 自然と生活

 フードマイレージ、私にとって、聞きなれない言葉だが、10月8日の朝日の記事に、“(環境ルネサンス)「お近く食材」力 減らせ「フードマイレージ」”という記事が、あった。

 “買い物に行って食材を選ぶとき、何を気にするか。味と値段、安全性が大方の選択基準だろう。これに加え最近、「距離」という指標が注目されている。遠くでとれたものより、近くでとれたものを選ぶ。それによって輸送に伴う二酸化炭素(CO2)の排出を減らし、地球温暖化の防止に役立てようとの発想だ。「フードマイレージ」という指標を使い、食卓から地球環境に目を向ける動きが広がっている。・・・中略・・・ 経済のグローバル化が進むなか、物の輸送がいかに環境に負荷を与えるかという点を問題視した。英国では理念的な運動だったことから、篠原氏は部下だった中田哲也氏(現・九州農政局消費生活課長)に、フードマイレージの数値化を提案。食料の重さと距離を掛け合わせる計算方法ができあがった。  中田氏の試算によると、01年の日本の輸入食料のフードマイレージは約9000億トン・キロにのぼった。各国と比較すると、米国と韓国は日本の3割、フランスは1割にすぎなかった。この数字からCO2排出量を計算すると、1690万トンにのぼる。これは国内の食料輸送に伴うCO2排出量の2倍近い値だった。  中田氏は「想像はしていたが、日本の値は極端に高い」と話す。ただ、「あくまで輸送面だけにしぼった数字。国内産でもハウスで加温したり、化学肥料を使ったりすると、環境負荷は上がる」とも指摘する。・・・ 以下略”

 この記事を読んでいて、『便利さを求めて環境破壊(人間やその周辺動物、植物にとって?)』てな事になっているとつくづく思う。
 HPを作って、自分の取扱商品(お茶)を、販売しようとしている。これは、より良い物をお客様に提供したいという思いからだが、地産地消には反する・・・?。
 ペットボトルのお茶はとても便利が良いが、地球環境{for a Sustainable Society (持続可能な社会のために)}にとっては最悪の商品かもしれませんね?

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