ゴジラだってやれるはず!
グチっぽくなってしまいますが、今日も昨日の続き。
この「ウルトラマンアート!」のようなイベントは、ゴジラでも不可能ではないと思うのです。映画が毎年作られていた頃には、いろんなイベントがあった訳ですから。
焼き直しのような内容ではなく、新たな材料としても用意はできると思うのです。近年いくつかの書籍でも掲載されたように、発掘された未発表の資料や表に出る機会のなかった写真等も見つかっています。
例をあげれば、先日発売した「平成ゴジラパーフェクション」の編集作業でも、ページの都合で載せられなかった未発表の写真や資料はまだまだあるんです。仮に載せたものだとしても、実物のデザイン画や資料等は現物を目にされたらまた印象は違うと思うし、東宝倉庫に眠る着ぐるみ達だって修繕すれば展示できるだろうし、小道具達も現存しているものもちゃんとある訳です。「VSシリーズ」だけでもこうしていくつもある訳です。
準備や各方面の打ち合わせや許可、スポンサーや協賛関係からの資金、そして何よりも東宝の許諾が大変かとは思います。それでも企画・運営してくれる所、協賛してくれる所等がないものでしょうか。
「ウルトラマンアート!」を見終えてそう感じた私でした。
そしてかなりハードワークだと思いますが、企画やデザインで関われたら幸せだろうなぁとも思ったのでした。