
広島市内は朝から雨模様でした。
今も冷たい雨が降り続いています。
今週末
もみじ狩りなど
行楽でお出かけの方も多いのでは
ないでしょうか?
少しでもお天気が良くなりますように。
ちなみに
ウチのツレアイさんは
友人数人と松江・出雲へと
ドライブ旅行とのこと。
この時期の山陰地方は
もう随分と寒いでしょうね。
さて
このブログを開設してから
今日で2732日が経過しました。
イベントの告知や
日記代わりに書いてきましたが
みなさんからのアクセスのおかげで
カテゴリー別の上位に
ランキングしています。
▼エコライフカテゴリー

▼趣味人カテゴリー

上位だからといって
とりたてて騒ぎ立てることもないのですが
何となく嬉しいものですね。
みなさん
ありがとうございますm(_ _)m
さて今日は
“ふらくたる”
というテーマを取り上げてみました。
本来は
“フラクタル”
とカタカナ標記なのですが
あえて平仮名にしてみました。
WEBで
フラクタルを検索すると
いろいろと難しい解説がされていますが
簡単にいうと
雪の結晶や木の枝の生え方、葉の形など
一見複雑であったり
乱雑に並んで見えるものも
ある規則の繰り返しにより
形が生成されているという
意味のようです。
言い換えれば
フラクタルは
一見デタラメなように見える
自然界の様々な現象は、実は
“ある一定の法則に従って形成されているのではないか”
ということを検証しようとする理論
であるとも言えます。
フラクタルを説明するときに
よく使われる図形があります。
全体を構成する図形がすべて
部分の図形からできていることが
わかります。
▼フラクタル図形1

▼フラクタル図形2

モノや人体を構成している元素も
果てしなく大きな宇宙も
わたしたちが暮らす地球も
同じ法則で成り立っているのでしょうか?
そして
その法則とは
一体どのようなものなのでしょうか?
▼宇宙はフラクタル構造

さて
学生時代に頻繁に読んだ本で
岩波新書から出版されている
『戦後思想を考える』
という著書があります。

著者は
日高六郎さんです。

▲日高六郎さん(映画「日本国憲法」からの画像)
日高さんは
社会学の専門家です。
戦前・戦中・戦後の
慌ただしい時代を駆け抜け
現在もご健在で
白寿を迎えられたとのこと。
著書の
根底に流れているものは
「部分のなかに全体がある」
「特殊のなかに普遍がある」
という
フラクタルな感覚です。
社会を構成する様々な現象にも
一定の法則があるようです。
『戦後思想を考える』
久しぶりに
読み返してみようと思います。
ところで
フラクタルについて考えていた時
ふと
“富楽足”
という漢字が脳裏に浮かんできました。
思い立ってすぐに検索してみると
以下の画面が出てきました。
▼知足の法は即ち是れ富楽安穏のところなり


フラクタル≒ふらくたる≒富楽足
お釈迦様曰く
足ることを知ることが
人生を幸せにする法則のようです。
◎感謝
