エコでピースな市民のひろば

『ひとりの百歩より百人の一歩』をスローガンにライフスタイルやスピリチュアル系情報を交換するWebひろばです

ふらくたる

2015年11月13日 | いろいろ日誌



広島市内は朝から雨模様でした。

今も冷たい雨が降り続いています。




今週末

もみじ狩りなど

行楽でお出かけの方も多いのでは

ないでしょうか?

少しでもお天気が良くなりますように。



ちなみに

ウチのツレアイさんは

友人数人と松江・出雲へと

ドライブ旅行とのこと。

この時期の山陰地方は

もう随分と寒いでしょうね。





さて

このブログを開設してから

今日で2732日が経過しました。




イベントの告知や

日記代わりに書いてきましたが

みなさんからのアクセスのおかげで

カテゴリー別の上位に

ランキングしています。


▼エコライフカテゴリー



▼趣味人カテゴリー





上位だからといって

とりたてて騒ぎ立てることもないのですが

何となく嬉しいものですね。




みなさん

ありがとうございますm(_ _)m






さて今日は

“ふらくたる”

というテーマを取り上げてみました。



本来は

“フラクタル”

とカタカナ標記なのですが

あえて平仮名にしてみました。





WEBで

フラクタルを検索すると

いろいろと難しい解説がされていますが

簡単にいうと

雪の結晶や木の枝の生え方、葉の形など

一見複雑であったり

乱雑に並んで見えるものも

ある規則の繰り返しにより

形が生成されているという

意味のようです。




言い換えれば

フラクタルは

一見デタラメなように見える

自然界の様々な現象は、実は


“ある一定の法則に従って形成されているのではないか”


ということを検証しようとする理論

であるとも言えます。



フラクタルを説明するときに

よく使われる図形があります。

全体を構成する図形がすべて

部分の図形からできていることが

わかります。



▼フラクタル図形1



▼フラクタル図形2



モノや人体を構成している元素も

果てしなく大きな宇宙も

わたしたちが暮らす地球も

同じ法則で成り立っているのでしょうか?



そして

その法則とは

一体どのようなものなのでしょうか?



▼宇宙はフラクタル構造






さて

学生時代に頻繁に読んだ本で

岩波新書から出版されている

『戦後思想を考える』

という著書があります。






著者は

日高六郎さんです。



▲日高六郎さん(映画「日本国憲法」からの画像)




日高さんは

社会学の専門家です。

戦前・戦中・戦後の

慌ただしい時代を駆け抜け

現在もご健在で

白寿を迎えられたとのこと。



著書の

根底に流れているものは


「部分のなかに全体がある」
「特殊のなかに普遍がある」



という

フラクタルな感覚です。

社会を構成する様々な現象にも

一定の法則があるようです。



『戦後思想を考える』

久しぶりに

読み返してみようと思います。






ところで

フラクタルについて考えていた時

ふと

“富楽足”

という漢字が脳裏に浮かんできました。




思い立ってすぐに検索してみると

以下の画面が出てきました。



▼知足の法は即ち是れ富楽安穏のところなり





フラクタル≒ふらくたる≒富楽足



お釈迦様曰く

足ることを知ることが

人生を幸せにする法則のようです。




◎感謝
人気ブログランキングへ