わたし流ALWAYS

　今日はわたしの歯科健診の日


　どう？？わたしの小さい頃の歯医者さんってね

　自宅から恐々歩き、親にグイグイ引っ張られ・・・本人はドキドキ

　徐々に母親の手を握り反す力も強く（反抗のため）冷汗がタラ～っ

　薄暗い路地を入った所に、ちょっと古びた看板、［○○歯科医院］

　扉も半分壊れかかっていた・・・（ように見えた、ｷｯと）

　「ぎぃ～」と開くと

　如何にも業務用といった深緑の少し破れかかったスリッパ

　「おがぁ～さん、いてっ・・・よぉ～」先約の子どもの泣き叫ぶ声

　「ジィ～」と歯を削る音が子どもに負けんぞ！

　と、ここぞとばかりに響き渡る


　そして歯医者さんと言えば、やはりクタクタでネンキの入った白衣

　頭にはＣＤをコンパクトにしたようなキラキラしたのを装着

　あれが、幼いわたしが一番怖かったものの要因である


　しかし、しかし、最近の歯科とは？？

　受付はホテルのロビーを思わせ、看護士はピンクの（白衣）？？

　［デンタルクリニック］と言う


　又ＢＧＭにジャズなんか流れて・・・常にリラックスを心掛けてくれる

　それが、わたしの掛かり付け歯科である


　※ちなみに、あのＣＤをコンパクトにしたようなものを【額帯反射鏡】

　と言う名の医療器具である・・・某歯科医からお伺いしました


歯は命であると、いつの世もつくづく思う