先日所用でタクシーを利用した際このような話を聞いた
給食を食べる時に言う「いただきます」
何で給食費を払ってまで言う言葉なのか?
と、憤慨していた保護者がおられたんだとか
「感謝をする事を最近の人は知らない」とタクシーの運転手さん
戦時中苦労をした我が父親は躾には実に厳しかった
取分け「食」に対する考えは半端じゃなかった(自分が小さい頃)
お米はお百姓さんが苦労をして・・・からはじまり延々と説教?
コメを一粒でもこぼそうものなら、同じ話を聞かされた
・・・当時・・・苦痛だった(本音)怖いし・・・(苦笑)
あれは学生の頃だったか・・・?
田舎の祖父から時々小包が宅急便で来てたのですが
ある日荷造りのビニール紐が簡単に開いたんです「はて?」
なんかみょ~な感覚でした
いつもその紐を解くのにハサミ使ってましたので・・・
病を隠してたんですね(あれからちょっとして亡くなりました)
今でも、固く結ばれてたビニール紐といとも簡単に小包が開いた同じ紐
は自分の手の中の重みとして一生忘れられませんし父親のあの時の説
教は自分の意志で守るべきことになっています
実際、お金を出せば殆ど何でも手に入る世の中です
しかし、どこか
地球に思いやりのある気持ちを持ち続けていく必要があるのでは?
と今回のドライバーの方の話を聞きながら再確認しました