時の延滞

　 ゆっくり

　ゆっくり 　時間を確かめるように

　ゆっくり

　 ゆっくりと　時間を過ごしましょう

　誰にも邪魔されることなく

　ゆったりと　時間を確かめましょう

　 ゆっくり ゆっくりと　その　素敵な音に浸ってみませんか？

　

世界史はいま

　本日の地元の朝刊に着目してみよう

　広島市内に通学をしている 中、高生の有志が 核廃絶への思いを

　「オバマ大統領を広島に呼ぼう」

　とし、活動をスタートをした


　さて

　わたしが高校生の頃

　当時平和活動家でイギリスのノーベル平和賞を受賞した

　ノエルベーカー卿にインタビューをし その時の提案である

　「日本の総理大臣に被爆国の代表として全面完全軍縮を提案をしてほしいと

　手紙を書きなさい」


　この提案を受けわたし達はその活動を実践し

　 感動をした事はわたし自身確かな手応えとして今も残っています


　時は昭和から平成へと移り変わりましたが若い方達が

　「平和」という目標意識を高め新しい一歩を踏み出してほしいと願いました

こころの道標

　 じつは…

　四月二十二日のこのblogである「会話」

　から には補足があったのです


　ちょっと、紹介しましょう



　 扉というものには　外側と内側に取っ手がついてるのが普通ですが

　心の扉には不思議と外側に取っ手がないと言われています


　何故心の扉に取っ手がないかと言うと

　人間は自分で自分の事を決める事の出来る自由を持っているから

　心の主人公はおとなでもこどもでもその人自身だから


　…如何でしょう


　わたしは改めてここで「人」

　という漢字の成り立ちの意味をかみ締めたのです

目に映る姿

　昨日、（２５日）

　北朝鮮が核実験を実施したと報じた


　何度となく、被爆地である広島では抗議をしてきた


　そう・・・

　今は亡くなられているが

　原水禁の前理事長だった森滝一郎氏の姿が鮮明に浮かぶ


　核実験が実施されるたびに

　森滝氏は市民と共に慰霊碑の前で無言の抗議を重ねてこられた


　雨の日も炎天下の日もその都度抗議を訴えておられた


　無言ほど心をうつ表現はない

　（その表現）レベルは最上級に達すると想われる


　そして昨日も再び

　その意志を受け継いで慰霊碑の前で恒久平和と核廃絶を訴えていたのである


　無言の抗議は被爆地広島だけの事として捉えるのではなく

　全世界の事として受け止めているようにも見えるのである

今

　我が家のリビングに南から爽やかな風が吹いています


　ところで

　「ざわわ　ざわわ　ざわわ」

　ご存知かと思いますが、名曲のひとつである

　【さとうきび畑】の１フレーズです


　この、「ざわわ」

　という言葉ひとつで

　（人生の儚さ、切なさ、尊さ）←わたしの自論である

　を表現をした

　作詞/作曲寺島尚彦氏の感性の豊かさは　何度聴いても目を見張ります


　ふと、自然の吹く風の動きにも心を動かせてみたいと想った

　･･･わたしです