思い出の風景 2020-08-29 16:07:00 | ノンジャンル 久々に呉の海にやってきた 懐かしい 穏やかな景色はあの頃のまま 14歳のわたしに呉の海は(流行歌じゃないが) 愛おしさ、切なさ、そして何より心強さを教えてくれた 静かに繰り返す波音は今も色褪せないで待っててくれた
記念日 2020-08-23 07:30:00 | ノンジャンル カレンダーをジッと見つめ あ~よかった 今年も覚えていた 忘れられない日 あの頃に携帯があれば あの頃に もう一度戻れたら あの頃に・・・そう あの頃 何を言っても、何をしても 今日は8月23日 忘れられない日 その記憶よ永遠であれ
終戦記念日 2020-08-15 14:14:00 | ノンジャンル 小学校の高学年の頃、田舎に行くと遊ぶ事とスパッと切り離して わたしは納戸にある写真の数々をよく見ていた わたしが赤ちゃんの頃の写真、叔父が送ってきた従姉妹たちの写真 それから、黒い台紙にある祖父の軍服姿の写真 最初これが祖父とは信じられなかった 真一文字に結んだ唇が印象的な若い頃の祖父 軍服姿、不謹慎ながらかっこ良く見えた しかし、この感覚も小学生まで 今から戦に行く、妻や幼い子ども達を残して この1枚の写真に写る祖父の心情を考え始めたわたしは 心苦しさでいっぱいになった 祖父から直接体験を聞いたことは無かったが、この写真がすべてだと悟った 今日、終戦記念日 75年の月日の経過を噛み締めています
75回目の祈りの日 2020-08-06 16:00:00 | ノンジャンル 朝早くから油蝉の賑やかな声 朝刊を配るバイクの音 何も変わらない日常の風景 今日は八月六日 被爆から75年ヒロシマは草木も生えないと言われ、75回目の原爆の日 この広島の地にわたしは今も生き続けている
わたしも 2020-08-03 11:00:00 | ノンジャンル 本日、地元新聞読者投稿欄から 「蚊帳」の思い出話を書いておられた そうそう、わたしも母方の田舎にはその「蚊帳」があった 小さい頃「玄関の鍵をかけないの?」 と不安がるわたしに祖母はニコニコ微笑んでいた 深夜近くになると縁側から時折吹く風が心地良かった 蚊帳はキャンプのテントを思い出すようでメチャ楽しかった エアコンなんて不要で扇風機があるだけ その扇風機に向かって 「あ“~~」 と叫ぶ これだけで、玩具は全く必要なかった 戻りたいな、もう一度あの頃に