ヒバリさんのつれづれ日誌

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一期一会

2012-10-31 16:27:00 | ノンジャンル
今日の地元情報番組でも取り上げていたが 広島駅南口Bブロック再開発に伴い

数軒の店舗が年内に閉店となる


昭和24年に創業となった喫茶店や小意気な出雲蕎麦のお店等


実は…わたし

近くに住んでいたら なかなか行かないもので 入店した事がありません

しかし 学生の頃帰省する度、広島駅前にスクッとわたしは立ち

「やっとこさ 帰ったぞ」

の感情が深まり、景色を眺めつつ胸を撫で下ろしたものです


昭和の歴史と共に我々市民を支え歩んだ事に感謝をし 再開発事業に対し

新な賑わいのある街の形成になる事に期待を寄せたいと思います

ある日の思い出

2012-10-29 10:35:00 | 
今朝 何気にラジオから聞こえてきた曲

【東京のバスガール】

実はわたしにとって懐かしい思い出の曲の一つなのである


昭和32年の10月に発売された曲だがわたしは生まれていない


あれは…

中学に入って初めての林間学校だったか遠足だったか?

場所すら今では記憶もおぼろげである

しかし、何故か帰りのバスの中当時副担任だった社会の先生が歌った曲が

この東京のバスガール、これだけは鮮明に記憶に残っている


真面目一筋の若い女先生だったが、 マイクを通して聞こえたなつかしの

思い出のメロディー、コブシが回ってそれはそれは上手くってわたしは傍に

鐘があるならば 高らかにキンコンカンコン~♪と鳴らし

「1番さん、あなた合格ですよ!」 と叫ぶ程であった


中学一年生、これからはじまる学生生活を指導する意気込みを 今 改めて

この曲に重ね合わせあの当時を懐かしんでいる


明るく 明るく走るのよぉ~♪

ことば力

2012-10-26 18:00:00 | ノンジャンル
午前中 父の面会を済ませたわたしは 福屋八丁堀本店で開催されている

相田みつを+柴田トヨ展に行ってきました


会場内は沢山の人達で賑わっていて、どなたも感動をされてる様子を見受けます

お二人の作品それぞれ気迫がみなぎる…

と いいますか、素晴らしい生き様が言葉の一言一句から伝わってきました

何気ない言葉を お二人から投げ掛けられた瞬間 わたしの心の中は

感動と満足いう感情に満たされ幸せな気分を味わう事ができた一日でした…


それはまさに 心で聴く言葉の数々の作品のようでもありました


心のふれあいをありがとう!

男子厨房に入らず の父が…

2012-10-23 16:56:00 | ノンジャンル
いま、わたしの手元に出しそびれた一枚の原稿がある…

タイトル 「思い出の味」


身内自慢で恐縮だが、とにかく今は亡き祖母といい母

叔母さん連中皆料理が得意だ

どう逆立ちしても敵わない


そんな家庭環境で育ったわたしの思い出の味とは?

何故か父が作ってくれたはったい粉をお湯で練ったもの…

なんでも戦時中のおやつだったとか?


小学校から帰宅した土曜の夕方、珍しく台所に立つ父の姿に

ア然とした記憶がぼんやり残っている

(かれこれ40年以上前の話)

「うまいんじゃけぇー」

と 意気揚々と誇らしげにしていた父の姿は懐かしい


友達と駄菓子屋で買い食いする事が日常茶飯事だったわたしにとって

正直シンプルな味わい?としか思えなかった


しかし わたしの心の中の宝箱にはお袋の味以上に思い出の味として

今でも輝き続けてる…

「忘れられない思い出の味」それが父手づくりのはったい粉の味なのである


(原稿案より)