ヒバリさんのつれづれ日誌

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今年一年の感謝のことば

2012-12-27 18:41:00 | ノンジャンル
今年も余日わずかとなりました

つれづれ日誌御覧頂き誠にありがとうございます

拙い文章にも関わらず 一読頂いている皆様 そして又コメントを寄せて下さる

皆様のおかげでわたし自身元気に今年一年を過ごす事が出来ました

時々又立ち止まる事もあるかも知れませんが

これからもどうぞ宜しくお願い申しあげます

来る新年が素晴らしいものであるように心よりお祈り致します


            2012年 12月 27日

            つれづれ日誌

            ヒバリ

 

継承

2012-12-26 16:14:00 | ノンジャンル
 突然の悲しい人との別れの知らせ…

 ヒロシマの生き字引だった
 
 漫画  はだしのゲンの作者の中沢啓治さんの訃報でした


 わたしとゲンの最初の出会いは中学校の図書館だったと記憶している

 思い返すと 今までの文字だけの(難い)反核文学とは異なり、頁をめくるごとに

 ゲンが身体を張って生き抜く姿勢にわたしは共感し そして深い感銘を受け

 気がつくと図書館にある全集を一気に読み上げた


 又作品の中、反戦を絶えず訴えかけ非国民と呼ばれ拘置所に入れられた父

 踏まれても麦のように逞しく生きろ と教えを受け、考えるに

 この力強い意志そのものが作者中沢さんの作品の礎になるのかと あの当時

 思ったものでした


 中沢さんは「人類にとって最高の宝は平和である」と申されてます


 現在中学二年生になる「元」君というお孫さんがいらっしゃるとか



 そうですね、ゲンは今も確実に生き続けていますよね


 わたしもゲンのような逞しい志を抱き

 自分流のカタチで継承していきたいと思っています

一枚の写真から

2012-12-25 12:30:00 | ノンジャンル
 先日 先祖の墓参りを済ませ その後実家に立ち寄りしばし一服

 そこで一枚の写真が目に留まった


  懐かしいお正月の風景写真で 親戚一同集まりレンズに向かって微笑んでいる


 当時入院中で一時外泊した祖父を囲み、父や 叔父 叔母 皆 誰も髪は黒々

 体もスマートで若々しく 溌剌とした風貌がいかにもわたし自身に遠い日の歴史を感じさせるよ

 うでちょっと涙腺がウルッと緩んでしまった…


 懐かしい昭和の歴史を垣間見たようなひと時になった


 その写真の中心人物である祖父はお墓に眠っている…

 わたしはお墓に参るたびいつも

 「まだまだ父さんをそっちに呼ばないでよ」

 とお願い(半ば強制(^^ゞ)している


 自宅に帰る道中

 微笑み返す あの一枚の写真の祖父の姿が高い雲とダブって浮かんで消えて見えた

毎週日曜日の楽しみ

2012-12-23 11:00:00 | 
本日も音楽好きな皆さんとわたしは新しいページをめくりました

【題名のない音楽会】


今日は日本のジャズ発祥の地神戸からです


極めつけの演奏である高校生と最高齢のバンド対決は心が浮き立つ気分になりました


又ゲストのジャズピアニストの山下洋輔さんの演奏、素敵でいつ拝見しても

楽しげに鍵盤が踊って見えます



わたしにとっては (ちょっと早めの)最高のクリスマスプレゼントになりました


願わくば 是非一度山下さんの指使いを間近で見てみたいものです


やはり 音楽は素晴らしい!

人々を笑顔にし明日への鋭気を与えてくれると確認しました

一滴のシアワセ

2012-12-19 08:13:00 | ノンジャンル
ある日の新聞記事がわたしの目に留まった

「40年前の過ち悔い送金」

…心に刺さったとげがあった。40年前店頭から無断で商品の履物を持ち去った。

早くお詫びに行かなければと思いつつ、今日まで時が過ぎてしまいました。


何度も すみません との繰り返す言葉が書いてあった便箋

そして 一万円が添えていた


(その日は その店のオープンセール中で その女性はレジに向かったが

 人波に押され気がつけば外に出ていた)


 現在の広報課の方は 代金を払わなかった行為は過ちだが女性が悩み続けた事

 に辛かったであろうと思いやり、その女性のためになるだろうとそのお金を

 新聞社の社会事業団に寄付をされた



 わたしは読み終え、言葉に出来ない想いが重く心にのしかかった

 誰にも多少なりとも間違いを犯す事はある、そのあとをどうするかだと思うのです


 思いやりとは 他人の身の上や心情に心を配ること ここに 思いやりの交流

 があったと思うし、この意味をわたしは今 改めて深く噛み締めています