同じ人間として

わたしが、中学の頃 父親に薦められ見たドラマに

ルーツという番組があった

黒人差別をテーマにした作品で、同じ人間ながら沢山の矛盾があることに

歯痒い思いをしながら画面を見ていた…そんなことをふと思い出した


先日のオバマ大統領のスピーチは永久平和への歴史的瞬間だったと痛感した

スピーチの中にある

「わたしたちは人類という一つの家族の一部（仲間）である」

この言葉が全てだと思う


わたしは聞き終えた後感動に涙が少し滲んだのだった

十七分のメッセージに

　本日現職大統領として初めて広島を訪問されたオバマ大統領

　十七分のスピーチに込められた思い

　意義がある一日だった


　被爆者の方が感極まり涙を流された瞬間

　わだかまりの糸がほどけたような錯覚をわたしは覚えた

　それほど熱意と誠意のある七分のスピーチだった


　核なき世界へ繋がる一歩の今日この日をわたしは忘れない

歴史は動くのか

　いよいよ、今月27日

　オバマ氏広島訪問の日程が迫ってきました

　平和公園は勿論近辺の警備が本格化してきています


　又迎える側（被爆者）の発言が屡々マスコミで取り上げられています


　ところで、わたしが高校生の頃「もはや、戦後では無い」

　この言葉を習いました

　が、しかし一方でわたしの友人に被爆２世の子がいました

　毎年８月６日になると両親の口が重くなると言ってました

　又恩師の子どもは被爆２世で幼い頃白血病で亡くなっています


　２７日、オバマ大統領は現実を見て何を語るのでしょうか

　広島訪問、いや、カタカナで書くヒロシマを見て

　どのようなメッセージを発信されるのでしょうか？


　心静かにその時を待ちたいと思います

夜の街に音響く

　昨夜、友人のバンドがライヴを行い参戦してきた

　ビートルズやフォー・シーズンズなど懐かしい音に暫し酔いしれた

　音楽とはあらゆる人を元気に導く素晴らしいものだ


　満月の素敵な夜の日に音響く…


　

お魚銜えた

　そのどら猫が最近鳴き声だけよく耳にする


　さて、話しがやや逸れるがそのテーマでお馴染みのサザエさん


　わたしは時に懐かしい邦画が観たくなると日本映画専門チャンネルを

　点けるが、そのサザエさんの実写版？が放送されていた


　モノクロで画面いっぱいに昭和のレトロな雰囲気がたまらない

　サザエさんを演じてるのは、日本一のテネシーの女王の

　（わたしが勝手に名付てるのだが）

　江利チエミさん


　ストーリーがどうのこうの以前にとにかく彼女の歌声が実に素晴らしい

　まるでミュージカルを傍で観てるかのようだ

　古さを全く感じさせる事無く、生き生きとエネルギッシュだ



　もし御存命でいらっしゃれば…

　ふと、空を見上げ思った


　円熟味を増した素晴らしい歌声をもう一度聞きたいものだ


　さて、どら猫を…

　魚を銜えてるわけじゃないから追っかけるのは止めておこう